【22年9月末時点】ユウシオの保有資産・銘柄状況、今後の展望について

この記事は、ユウシオの保有資産、銘柄について月末報告という形でまとめたものです。銘柄の保有を推奨するものではありませんのでご注意ください。

22年9月より資産運用結果を報告する方針としました。基本的に月末に記事をアップする予定です。

似たような境遇の人の参考になればと思いますので、ぜひご自身と比較しながら見てもらえればと思います。

という事で9月の相場を振り返りつつ、保有銘柄と資産状況、そして今後の展望についてまとめていきます。

ユウシオのプロフィール
  • 製造系大企業の理系開発職(ソフトウェア系)
  • 修士卒で26歳(2017年)で入社
  • 投資自体は大学の頃にもやってましたが、忙しかったため暫くお休みしてました。復帰したのは2020年から。
  • 奨学金は返済済み
  • 独身で一人暮らし
  • 仕事と並行して博士課程に進学中
  • その他、詳細はユウシオのプロフィール
目次

22年9月末時点の保有資産について

以下はユウシオの各資産クラスごとの内訳です。なお、確定拠出年金、現物資産、その他財形積み立ては除外しています。

22年9月末の資産内訳

グラフはマネーフォーワードMEのものですが、現金と暗号資産がまとまって表示されてるので注意。一見、無リスク資産(現金)の割合が多めになってます。

無リスク資産とリスク資産に分けて考えると、現在は以下のような配分になっています。

  • 無リスク資産(現金):23.5%
  • リスク資産(それ以外):76.5%

現金比率は2割ちょっとなので、リスク資産に若干寄ってるかなぐらいです。

米国の金利上昇の影響が読みづらいのを鑑みると、もう少し現金比率を上げても良かったですが、残念ながら今更の話です。

以降では、リスク資産(投資信託、株式)の内訳について見ていきます。

投資信託の保有銘柄について

現状、投資信託は定期積立のみです。積み立て設定額は以下の通り。

銘柄積み立て設定額
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)\130,000
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)\33,333

また、各保有銘柄ごとの内訳は以下の通りです。

銘柄名保有数評価額評価損益評価損益率
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)431,012691,214円16,216円2.40%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)978,4371,817,936円216,936円13.55%
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)185,318356,996円6,986円2.00%
不動産(IYR)449,863円11,615円30.37%
新興国株(VWO)27145,578円571円0.39%
日欧株(VEA)62328,804円15,096円4.81%
米国債券(AGG)454,220円5,567円11.44%
米国株(VTI)15385,260円75,954円24.56%
金(GLD)249,796円8,205円19.73%
インド株(EPI)

各種ETFはWealthNaviの運用銘柄です。なお、WealthNaviは今は積み立ててません。

全体的にプラスですが、今月は米国の下げが強くダウン傾向です。リセッションは引き続き警戒し続けた方が良いでしょう。

とはいえ、積み立て自体は淡々と行います。下げ相場での積み増しは、平均取得単価を下げることに繋がりますので。

株式の保有銘柄について

現状、保有している銘柄は以下の通りです。(自社株も持っていますが、身バレ防ぐため消してます)

銘柄コード銘柄名保有数平均取得単価現在値評価額評価損益評価損益率
1343NFJ-REIT202,040217200.00%43,430円2,630円6.45%
1488大和Jリート201,962207000.00%41,390円2,150円5.48%
2556One・Jリート201,939207400.00%41,470円2,690円6.94%
3140BRUNO4001,01289800.00%359,200円-45,600円-11.26%
3197すかいらーくHD1001,741155400.00%155,400円-18,700円-10.74%
3397トリドールHD1002,083311000.00%311,000円102,700円49.30%
3543コメダ1001,599237000.00%237,000円77,100円48.22%
7337ひろぎんHD10061961900.00%61,900円0円0.00%
8002丸紅1001,247140000.00%140,000円15,300円12.27%
8591オリックス1001,2572,230222,950円97,250円77.37%
9432NTT1003,0043,867386,700円86,300円28.73%
9433KDDI1003,1034,280428,000円117,700円37.93%
9612ラックランド1002,7942,833283,300円3,900円1.40%

今月の新規購入銘柄は無しです。現金比率を上げていきたいためです。

小型グロース株をだいぶ手放したので、今は優待銘柄が占めてます。ですので、基本的に保有前提です。

ただし、チャートの動き次第では「ひろぎんHD」を来月に手放すかもしれません。(ひろぎんは22年から優待が悪化したため)

今月の振り返り

全体的に米国の株式相場の悪化と円安に振り回された感じです。

一時的に1200万円に乗ったりしたものの、米国の下げで月末には割ってしまいました。

リセッション後の買い場に向けて積極的な購入はしない予定ですが、ポジポジ病を発症したら取引してしまうかも……。しっかり自制したいところですね。

今はまだ逆金融相場の途中です。逆業績相場で底打ちするまでは静観し、真の買い場まで待機しましょう。

今後の投資戦略について

上でも書きましたが、基本は静観です。

ただし、積み立ては淡々と続けますし、妙味のある銘柄があれば積極的に拾っていきたいとは思います。(この相場で妙味がある銘柄は少ないですが……)

気になっている銘柄について

気になっている銘柄は以下の通り。

  • (2730)エディオン
  • (3933)チエル
  • (4118)カネカ
  • (5334)日本特殊陶業
  • (7039)ブリッジ

すべて割安高配当銘柄です。

エディオンは、他の同業種と比べて割安感が強く、細かく拾ってもいいかなと思ってます。買い場があれば、来年の3月に向けて1,000株拾いたいところ。

チエルは、2019年以降、売上、営業利益をしっかり伸ばせているのが良いです。ICTという分野、国内ターゲットで為替影響を抑えやすい点で高く評価しています。

カネカは、太陽電池の量産車への実装を目指して生産技術投資出来てるのが良いです。まだ実現可能性の判断はできてないですが、キャッシュを投資にしっかり入れられているので、応援しています。

日本特殊陶業は、コロナショック後の景気回復の恩恵を狙っています。インフラや半導体の影響をもろに受けて、新車台数が減った結果、自動車プラグやセンサがメインの日本特殊陶業は業績が伸びてませんでしたが、回復基調になってきた印象。配当も強いので、細かく拾っていきたいですね。

ブリッジは、研修事業の伸びが良いです。国策なのでやはり強いですね。人材もしっかり確保して企業の研修事業の領域を開拓できているので、まだまだ伸びそうです。

以上が、銘柄選定理由です。

現状、政策の方向性が読みづらい(岸田さんはっきりしない……)ので、「内需」「デジタル」「製造、新技術」「国外需要」「国策」のテーマで選定しました。

テーマの半分ぐらいが今後の日本の方向性にマッチしてくれればといったところです。

以上、今月の資産報告でした。

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この記事を書いた人

化学系社会人博士。本業で車両制御ソフトの開発しながら、投資やブログを趣味として嗜んでます。コアとしてインデックス、サテライトとして個別グロース株、仮想通貨を入れるコアサテライト戦略を取ってます。FP2級持ってますが、あまり役に立たないことが分かりました。

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