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暴落中でもつみたてNISAを始めてもいい?【始めるべき理由を解説】

投資信託
この記事は約7分で読めます。
  • 暴落中だけどつみたてNISA始めても大丈夫?
  • 実際、過去の暴落時に積み立てを始めてたらどうなっていたの?

このような疑問にお答えします。

株価が暴落すると、投資初心者の方にとってはかなり不安だと思います。

「このまま積み立てていいんだろうか?」「暴落してるから今は止めた方がいいかな…」とかいろいろ考えてしまうかと思います。

そこで、この記事では暴落時でもつみたてNISAを始めてもOKなのか?について考えていきます。

実際のデータを使って検証するので、投資知識が少ない方でも直感的に分かりやすくなっているかと思います。

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結論|暴落中でも始めてもOK

結論としては、暴落中に始めてもOKです。

個人的にはむしろ、暴落中にこそ始めておくと良いと思っています。

以下では、この理由について解説していきますので、良かったら参考にしてください。

そもそもつみたてNISAとは?

つみたてNISAとは、長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

基本的には、長期・積立・分散投資のルールの元に運用する前提の制度となっており、そのルールを把握しておく必要があります。

以下に長期・積立・分散について簡単にまとめたので確認しておきましょう。

長期・積立・分散について
  • 長期:長期投資であること。個人的には少なくとも10年以上が望ましいです。
  • 積立:一定金額を一定のスパンで積立続けること。
  • 分散:複数の金融資産に分けること。値動きが連動しない資産である必要があります。

今回の記事は上記のルールを守った上で、「暴落時につみたてNISAを始めたら?」ということを議論していきます。

「でも、なんで長期・積立・分散投資じゃないとダメなの??」

という疑問もあるかと思いますが、理由としては長期・積立・分散投資を行えば、高い確率で上手く運用できると考えられているためです。

詳細は次の章で解説します。

なぜ長期・積立・分散投資を行えば上手くいくのか?

「なぜ長期・積立・分散を行えば上手く運用できるか?」ですが、答えとしては、世界の経済というのは今後を考えると長期的に右肩上がりである可能性が高いためです。

基本的に世界というのは、人が生産活動を行っていくなかで、新しい技術が発達していくことでどんどん豊かな生活ができるようになっていきました。

携帯からスマホへの発達なんかは分かりやすいですよね。ほかには自動運転とか。

そして、今後もその発展というのは続くと考えられていて、世界経済もそれに合わせて伸びていくとされています。

そういった背景の中で、長期・積立・分散というのは全世界に分散投資する、つまり人類の発展に投資していくといった意味を持ちます。

逆に一般的な個別株投資では、特定の企業に投資することになりますが、これから伸びていく企業をピンポイントで選び抜くというのは中々難しいです。

当然ですが、中には世界経済の発展に反して業績の伸びない企業も沢山あります。

もし、ピンポイントで選んだ企業がダメな企業だったら投資してもお金が増えるどころかマイナスにもなりかねません。

上記のような理屈のもと、長期・積立・分散というのがつみたてNISAでは推奨されているわけです。

ただ、こんな話をすると、

世界経済が伸びない可能性もあるじゃん!もし伸びなかったらどうしてくれるんだ!

といった反論が出てきます。

ですが、経済が伸びないような状況の世界であれば、そもそもとして投資があまり意味をなさないと思います。

それこそ世界的に核戦争が行われているような状況でなければ、世界が発展しないなんてことにはなりませんから。

ですが、そんな状況で投資をしている余裕があるとは思いません。

そんなわけで、上記のような「世界経済が伸びない」という心配は不要だというのが個人的な考えです。

一時的な暴落というのは絶対にある

とはいえ、世界経済が長期的に右肩上がりだったとしても、一時的な暴落というのは絶対にあります。これは歴史的に見ても必然と言えるでしょう。

以下は、2000年~2021年のS&P500です。

S&P500(2000年~2021年)
S&P500(2000年~2021年)

チャートを見てもらうと分かりますが、ITバブルの崩壊やリーマンショック、コロナショックといった暴落は必ず発生します。

このように景気は上下を繰り返すわけですが、仮に高いタイミングで一括投資をしてしまうと、しばらくの間、ずっと含み損を抱えてしまうことになります。

一方、つみたてNISAだと年間40万円までしか積み立てられないので、必然的にリスク分散できる、かつドルコスト平均法により購入単価を平準化することができます。

つまり高値掴みをしないで済むため、暴落に備えることができるわけです。

ドルコスト平均法とは

一定金額で定期買い付ける手法のこと。ドルコスト平均法では安い時に多い口数を買い、高いときに少ない口数を買うことになるため、結果、購入単価を平準化できる(高値掴みしないで済む)メリットがあります。

暴落時につみたてNISAを始めてもいいのか?

ようやく結論ですが、つみたてNISAは暴落時に始めても問題ありません。

これまでの内容を以下にまとめました。

  • つみたてNISAは長期・積立・分散を前提とした仕組み
    • 長期・積立・分散を守れば上手く運用できる確率は高い
  • 世界経済は今後も伸びていく想定(チャートは右肩上がり)
  • 暴落は今後もあるが、ドルコスト平均法で購入単価を平準化すれば高値掴みは防げる

長期・積立・分散をしっかりと守れば、どのタイミングでもつみたてNISAを始めても問題ありません。

むしろ、長期投資を行うためにも、少しでも早いタイミングで始めることの方が重要です。

また、暴落時というのはむしろ買い時という捉え方もできるかもしれませんね。

実際、僕自身、暴落時も気にせず投資信託を積み立て続けています。

あくまでも個人的見解です。投資は自己責任で行ってください。

暴落時につみたてNISAを始めていいのかを実データを使って検証

ここまでで理論的に問題がないことは分かりましたが、はたして本当に実相場でも問題がないと言えるのか心配な方もいますよね?

そこで、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立てた場合を考えていきましょう。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のチャートを振り返る

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が連動する指数であるS&P500のチャートが以下です。

S&P500(2000年~2021年)暴落率
S&P500(2000年~2021年)暴落率

チャートを見てもらうと、どの暴落でも必ず暴落前の価格まで株価が戻っているどころか、元の価格を上回っていることが分かるかと思います。

つまり、暴落時に不安だからといって買うのを控えるというのは、バーゲンセールのような価格で買えた機会を取り逃してしまうことになるわけです。

「だったら、下がりきってから一気に買うのがいいよね?」

というような方もいるかもしれません。

ですが、暴落が「どれぐらいの期間をもって下がり続けるか?」というのは絶対に分かりません。

プロの投資家であっても、底値というのを見極めることは100%無理です。

実際、リーマンショックやコロナショックのタイミングでも、投資家の期待を裏切りながら株価は上下し続けました。

ですので、基本的には暴落時であろうと淡々と積み立てていくというのが正解になるわけです。

もし毎月3万円をS&P500に積み立てていたら

S&P500に下記条件で積み立てていた場合を考えます。(データは楽天経済研究所さんより引用させていただいてます)

積み立て条件
  • 投資対象:米国株式(S&P500)
  • 積立開始時期:2007年12月末
  • 積立額:毎月3万円

積み立て時期としてはリーマンショックが始まる頃から開始する感じですね。

青の棒グラフが総資産額、黒の点線が積み立て元本を表していますが、かなりのプラスになっていることが分かるかと思います。

値としては、元本456万円に対して総資産が1,185万円なので、729万円のプラスになります。

きちんと右肩上がりで伸びている投資商品であれば、暴落時でもつみたて続けるのが良いことが分かりましたね。

まとめ|暴落中でもつみたてNISAを始めてもいい?【始めるべき理由を解説】

今回は、「暴落中でもつみたてNISAを始めても良いのか?」というテーマで、問題ない理由を解説していきました。

理屈的にも、過去のデータ的にも暴落中に始めても大丈夫なことが分かったかと思います。

むしろ、少しでも早いタイミングでつみたてNISAを始めましょうというのが個人的な回答になります。

暴落中だと不安になるかもですが、この記事を読んで、ぜひ勇気をもって投資に踏み出してもらえれば幸いです。

ユウシオ
ユウシオ

今回はこれでおしまい!お疲れさまでした!

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