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ファンダメンタル分析とテクニカル分析は両方必要【ミックスすれば利益爆上げ】

株式投資
この記事は約9分で読めます。
しば
しば

ファンダメンタル分析とテクニカル分析、どっちを使うのが正解なんだ?

こんな疑問にお答えします。

なぜか、頻繁に繰り返される「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」どっちが大事かという議論。正直、不毛な議論です。

というのも結論から言うと、どっちも大事だから。というより両方やらないと負けます。

にもかかわらず、片一方だけでOKという意見を声高に聞きます。これはなぜでしょうか?

この記事では、ファンダメンタル分析とテクニカル分析が両方とも必要な理由について解説していきます。

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なぜ不毛な議論が生まれるか?

不毛な議論

これは、簡単な話で「多くの投資家が経験則から理論を語るため」です。

不思議なことに、雑誌なんかのインタビューですら「俺はこのやり方でやって儲かった。だからこのやり方が正解」みたいな論調で語られることがあります。

個人的に言わせれば、意味不明の一言に尽きると思います。

考えてみれば明らかですが、過去の経験をもとに語ったとして、そのやり方が将来的に通じる保証もありませんよね?

基本的に何かしらのノウハウや手法を語る場合は、原理原則に基づいて語る必要があります。

しかし、経験則から語られる投資ノウハウには、この原理原則がない。

結果、取り留めのない投資論だけが世に出回り、「ファンダメンタル分析とテクニカル分析のどっちが大事か?」などという無駄な論争が発生するわけです。

結局、ファンダメンタル分析とテクニカル分析のどっちも大事

上でも書きましたが、結論、ファンダメンタル分析とテクニカル分析のどっちも大事です。

だって、よく考えてみてください。

会社に対して投資しているのに、会社の業績や財務状況がわからなくてもOKなわけがないですよね?

株式投資で儲けたいのに、株式の売買タイミングを考えなくてもいいわけがないですよね?

正直、これ以上を語る必要はないかと思うので、多くは語りませんが、常識的に考えてファンダメンタル分析とテクニカル分析のどっちもが必要なのです。

ポイントは「自分の状況」と「目指す方向性」を考えること

以上から、ファンダメンタル分析とテクニカル分析のどっちもが重要なのはわかったかと思いますが、具体的にどうやって掛け合わせればよいのでしょうか?

ポイントは、自分の今の状況と目指す方向性を考えることです。

考えれば当たり前なのですが、100万円の資金で投資をするのと、1億円の資金で投資をするのでは、取るべき戦略は違いますよね?

また、資産を短期的に増やしたいのか、老後資金を確保したいのかでも方向性は違いますよね?

なので、まずはあなたの状況を明らかにして、目指す方向性を決めてください。

「資産運用をしたいのか?」「資金を増やして資産を築きたいのか?」、自分の状況を確認した後で、ようやく投資のアプローチ(ファンダメンタル分析とテクニカル分析の掛け合わせ方)に進むことができるのです。

ユウシオ
ユウシオ

資産と資金を混同している人も多いので、ちょっと解説。

資産は「持っているお金全体」、資金は「ある目的に使うお金」を指してるよ。

注意
 ここから先は、自分の状況と目指す方向性が明確になっている前提で話を進めますので、整理してから進んでくださいね。

ファンダメンタル分析を重視する場合

ここからは具体的にファンダメンタル分析とテクニカル分析をどうやってミックスすればよいかを解説していきます。

まず解説するのが、ファンダメンタル分析重視型。

このやり方では、まずファンダメンタル分析で「いい会社」を選んで買うことに比重を置きます。

少し極端な言い方をすれば、いい会社だからいずれ必ず株価は上がると考えて、とりあえず買って長期保有するという具合です。

いわゆる「Buy And Hold(バイ・アンド・ホールド)」と呼ばれる手法ですね。

世間で売れている投資本も、このやり方を勧めていることが多いです。

実際この手法は、大きな資金を保有していて、時間をかけてでも安定的に稼いでいく方針な人には最適な手法です。

しかし、あなたが限られた資金しかなく、それを効率よく回して短期的に稼いでいきたいというのであれば、この手法はおすすめ出来ません。

ファンダメンタル重視型が抱える問題点

大きく分けて2つの問題があります。

  • 資金効率が悪く、時間と資金を無駄にしがち
  • 長期保有するうちに、再分析が必要になる可能性がある

資金効率が悪く、時間と資金を無駄にしがち

いい会社を見つけて、長期保有するつもりでとりあえず買ったとしましょう。

このとき買ったタイミングは実は底値でなく、しばらくの間(例えば、半年とか)下がり続けたとします。

仮にそこから更に半年後に株価が戻ったとしても、あなたは1年間の時間を無駄にしたことになります。

更にそのあと株価が少し上がったとしても、1年以上かけてたった数円しか上がらなかったなんてこともよくある話です。

つまり、ファンダメンタル分析を重視した投資手法は「時間を無駄にしてしまうこともあり、株価が上がらなければ資金効率も最悪」といったシチュエーションが考えられるのです。

ここまで聞くとわかるかと思いますが、基本「潤沢な資金も時間も両方持ってる人向けの投資」なわけですね。

長期保有するうちに、再分析が必要になる可能性がある

「いい会社を見つけて、ちゃんとテクニカル分析で買うタイミングを図れば、底値で買わずに済むから問題ないはずだ」という声も聞こえてきそうなので、もう少し考えてみましょう。

例えば、選んだ銘柄が底値になってないことが分かったとして買うのを止めたとしましょう。

その後、1年が過ぎて、いよいよトレンドが転換してテクニカル分析的に買いのサインがでました。

「よし、そろそろ買うぞ」と決め込むかと思いますが、そのときの企業の状況は1年前と同じでしょうか?

当然、もう一度ファンダメンタル分析をやり直す必要がありますよね?

しかも、その時にはファンダメンタル分析的に「いい会社ではない」可能性も高いとは思いませんか?

実際、1年といわず数か月も経てば、会社を取り巻く環境や財務状況は変わります。

競合他社もたくさん出てきたり、不祥事が発覚して業績が落ちたりなんてしょっちゅうです。

つまり、「いい会社を選ぶこと(ファンダメンタル分析)」と「良いタイミングで買うこと(テクニカル分析)」から導かれる結論は必ずしも一致しないので、再分析が必要になることが多いという欠点を抱えているわけなのです。

テクニカル分析を重視する場合

続いてテクニカル分析を重視する場合についてです。

この方法では、「いつ買って、いつ売るか?」に重きを置いて投資を行います。

具体的には、テクニカル分析に基づいて、これから”すぐにでも”値上がりしそう、もしくは値下がりしそうな銘柄をいくつかピックアップして、ファンダメンタル分析で利益が出そうな銘柄をさらに絞りこみます。

テクニカル分析においても、「テクニカル分析だけやればOK!ファンダメンタルは不要!」などという意見もあるのですが、個人的にはそれはあり得ないです。

よく銘柄選びは、婚活に例えられ、テクニカル分析はタイミングの合う相手、ファンダメンタル分析は条件に合う相手を選ぶアプローチとされています。

そこで質問ですが、あなたはタイミングさえ合えば、だれとでも結婚するのでしょうか?

恐らく「誰とでも結婚します」という人は少ないでしょう。

株式投資においてもこの考え方は同じです。

ちゃんとタイミングも、条件も合う銘柄を選びましょう。

テクニカル分析重視型の抱える問題点

ファンダメンタル分析重視のときと同様に、テクニカル分析重視型でも課題はあります。

  • 短い間に売り買いするため、手数が必要

短い間に売り買いするため、手数が必要

テクニカル分析重視型の投資では、株を買う前に「売るタイミングと買うタイミングの両方」を決めておきます。

ポイントは売るタイミングも決めておく点で、基本的に短い間のタイミングしか計ることはできません。

(長期間のトレンド分析も可能ですが、やや精度が落ちてしまいます)

そのため、数日単位で売買を繰り返します。

結果、手数を重ねて取引することになるので、面倒といえば面倒です。

なので、あんまり投資に手間をかけたくないという人にとっては、マイナスポイントになるわけですね。

自分の状況に合わせてファンダメンタル分析かテクニカル分析かを決める

ここまでで、「ファンダメンタル重視型」と「テクニカル分析重視型」の差は明らかになったかと思います。

では、ここからはあなたの状況から、どっちを選べばよいかを考えていきましょう。

資金的にも時間的にも余裕がある方は「ファンダメンタル重視型」

ファンダメンタル重視型は最終的に上がりそうな銘柄を、買ってとにかく上がるまで待ち続けます。

1年、2年下がり続けても動じず、10年後とかに数倍で返ってくればOKと考える投資家が行うアプローチです。

例えば、投資の神様「バフェットさん」がやっています。

まとめると「それなりの資産を持ってる人が、大きな資金を時間をかけてやるべき」です。

個人的には最低限500万ぐらい遊ばせられるお金がある方に向いてると思います。

少ない資金で効率的に資産を作りたい方は「テクニカル分析重視型」

一方で、資金が少ない人は効率よくお金を回す必要があるので、断然「テクニカル分析重視型」です。

資金をコツコツ増やしながら、複利で運用していきます。

手元に数万円あればできるので、実はファンダメンタル重視型よりハードルが低かったりします。

ちなみに僕は、テクニカル分析重視型から始めました。

投資を始めた当時は学生だったこともあって、お金もなく、当然といえば当然ですね。

まとめ

長くなりましたが、結論「ファンダメンタル分析もテクニカル分析も大事」です。

ちゃんと自分の投資スタイルに合わせて、ファンダメンタル分析重視型かテクニカル分析重視型のどっちで投資するかを選びましょう。

どっちのやり方があっているかは、簡単にまとめると以下の表みたいな感じです。

アプローチ投資期間必要な資金
ファンダメンタル分析重視型長期投資大量の資金
テクニカル分析重視型中期・短期投資少ない資金

なお、僕自身はテクニカル分析重視型から投資の世界に入ったので、テクニカル分析重視を個人的におすすめしてます。

この記事では、テクニカル分析重視型のデメリットとして「手数が必要」なことを取り上げましたが、考えようによっては「トライアンドエラーで試行錯誤しやすい」とも捉えられます。

なので、必ずしもデメリットとして捉えなくてもOKかと。

この記事を読んだあなたが、投資ライフを楽しめることを祈っております。

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