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投資信託の株式型と債券型とバランス型の違いを解説【どういうときに買うべき?】

投資信託の株式型と債券型とバランス型の違いを解説【どういうときに買うべき?】投資信託
この記事は約9分で読めます。
しば
しば

投資信託で株式型とか債券型とかバランス型とかあるけど、これって何が違うんだ?初心者におすすめなのはどれだ?

この記事ではこういった疑問にお答えします。

投資信託を始めて、商品を選び始めると沢山あって何を選べばいいのか困る方も多いかと思います。

僕も初心者の頃、投資信託を買ったはいいものの「本当にあれを買ってよかったのか?」と後から悩むことが頻繁にありました。

今となっては「そんなことに悩まなくても……」とは思いますが、初心者だったころはどうしても悩んでしまったんですよね。

しかし、買った後で後悔するような悩みの大半は、商品知識が身に付けば消える場合がほとんどで、実際僕も10年も投資をした今では悩むことはほぼありません。

そこでこの記事では、「株式型」「債券型」「バランス型」投資信託の違いを説明し、それぞれどういうときに買うべきなのかを解説します。

この記事を読めば、「株式型」「債券型」「バランス型」投資信託の基礎知識がつくので、商品選びに悩まされることが減るはずですよ。

本記事の内容
  • 「株式型」「債券型」「バランス型」投資信託の特徴
  • それぞれどういうときに買うべきなのかを考える
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投資信託の3つのタイプ|債券型、株式型、バランス型

投資信託には大きく分けて債券型と株式型とバランス型の3種類があります。

債券型は国内外の国債や地方債、社債などを投資対象としており、リスクが低く元本割れしにくいといった特徴を持ちます。

株式型は国内外の株を投資対象としており、債券型と比較してリスクは高いですが、その分大きいリターンも見込めるのが特徴となっています。

バランス型は株や債券、不動産など複数の資産を投資対象としており、資産クラスでのリスク分散ができることが特徴となっております。

ユウシオ
ユウシオ

それぞれの特徴はざっくりこんな感じだね。

ここからはもう少し細かい違いを見ていこう。

債券型投資信託の特徴

債券型は安全性の高い国債や地方債に投資し、運用期間が終われば投資先が破たんしない限りは貸し付けたお金は返ってきます。

つまり、市場の暴落などに強く、安定的に運用することが可能です。

ただし、外国債券へ投資するタイプのものは、為替変動リスクがあるため、投資先が破たんしなくとも元本割れする可能性が高いことは理解しておいてください。

簡単に債券型のメリット、デメリットを以下にまとめました。

メリット
デメリット
  • 元本割れリスクが小さい
  • 長期的に安定した運用が可能
  • 大幅な利益は見込みにくい
  • 外国債券型は為替変動リスクがある

上記のような特徴を持つため、債券型は元本割れリスクを抑えながら安定的に利益を得たい人に向いています。

リターンが小さい分、ガツンと総資産を増やすことには向かないですが、生活防衛資金の保管場所として利用したり、定年退職でお金がたくさんあるけどお金を遊ばせとくのもなぁという方にはオススメです。

しば
しば

投資はしたいけど、リスクは取れない人に向いているんだな!

株式型投資信託の特徴

株式型は、債券型よりもハイリスク・ハイリターンな投資信託です。

基準価額の値動きが大きいので安定性が低く、元本割れのリスクも高くなりますが、株価が上がれば大きな値上がり益も見込めます。

また、商品の種類も多いので「特定の業界に投資したい」とか「大企業株で安定的に投資したい」など、投資目的に合わせた商品選びができるのも大きなメリットです。

簡単に株式型のメリット、デメリットを以下にまとめました。

メリット
デメリット
  • 大きい値上がり益を見込める
  • 商品の種類が多いので目的に合わせて商品を選べる
  • 元本割れリスクがそれなりに高い
  • 債券型より安定性が低い

上記のような特徴を持つため、株式型は少ない資金で効率よく運用したい方や大きなリターンが欲しい方に向いています。

特に、まだまだ若くて投資資金も少なく、これから投資を始める方はぜひ株式型の投資信託を考えてみてほしいです。

ユウシオ
ユウシオ

僕も投資信託は基本的に株式型メインで買っているよ!

バランス型投資信託の特徴

バランス型は簡単に言えば株式型と債券型の間のようなイメージです。

組み合わせる資産は投資信託によるので一概には言えませんが、株式や債券、不動産などを組み合わせています。

ただし、その組み合わせの比率(バランス)はバラバラなので、購入するバランス型投資信託がどういう資産をどれくらいの割合で組み合わせているかは、目論見書で確認しておきましょう。

ちなみに、株式の比率が上がればハイリスクハイリターンになりますし、債権比率が高ければローリスクローリターンです。

おおむね以下のようなイメージで覚えておいてください。(まぁ、総じてミドルリスク、ミドルリターンという言い方が良いかもしれません)

バランス型投資信託の資産配分
バランス型投資信託の資産配分

また、もう一つのバランス型の特徴として、リバランスを自動でやってくれる点があります。

たとえば、国内・外国の株と債券をそれぞれ均等に25%ずつ保有するファンドがあったとします。

そして、もしあるタイミングで国内の株の状況が悪く、外国株の調子が良くなり、それぞれの資産配分が20%と30%になってしまったとします。

そうなった場合、国内株と外国株の割合がそれぞれ25%に戻るようにリバランスしてくれます。

これは「値上がりした外国株を売って利益を確定し、値下がりした国内株を安いタイミングで買う」ということです。

このようなリバランス作業は一見地味ですが、長期的に運用していくと効いてくる作業なので、自動でやってくれるのは有難いわけですね。

バランス型のメリット、デメリットを簡単に以下にまとめました。

メリット
デメリット
  • リスク分散性が高い
  • 自動でリバランスできる
  • 信託報酬が割高であることが多い
  • 基準価格の変動要因が分かりにくい

上記のような特徴を持つため、バランス型の投資信託はリスク分散して安定的に投資したい人や自分でリバランスするのがめんどくさいという方に向いています。

しば
しば

なるほど!ちなみにバランス型を買って、株式型も買うっていうのはどうなんだ?

ユウシオ
ユウシオ

もちろんOKだよ!株式型で攻めつつも、債券を含むバランス型を買っておけば、市場暴落時にクッションになってくれるからね!

どのタイプの投資信託を選べば良いのか?

ではどんなときに「債券型」「株式型」「バランス型」を選べば良いのでしょうか?

上でも書いたように、これらのタイプの投資信託はざっくり以下のような特徴を持ちます。

「債券型」「株式型」「バランス型」の投資信託の特徴
  • 債券型:安定性が高く、元本割れリスクが低い。ローリターン、ローリスク。
  • 株式型:値上がり益が期待でき、市場に応じて伸びる。ハイリターン、ハイリスク。
  • バランス型:リスク分散性が高く、債券と株のいいとこどり。ミドルリスク、ミドルリターン

個人的に、投資対象を選ぶときのポイントは「人生設計において必要なリターン」と「経済状況におけるリスクの許容度」です。

投資する人の多くは何らかの投資目標があると思いますが、その目標に合わせて選んでいくのがオススメです。

もし潤沢な老後資金を確保したくて投資しているなら、少し攻めて「株式型」を選ぶのも良いですし、もしそんなに頑張って投資したくはないけどちょっと挑戦してみたいのであればバランス型が良いかもしれません。

お金を絶対に減らしたくなくて、もっと堅実にやりたいなら債券型が良いかもしれません。

残念な話かもしれませんが、一人一人で経済状況も異なるため、一概にこのタイプの投資信託がおすすめと言うのはいえないということは理解いただければと思います。

ユウシオ
ユウシオ

もし、「こういうときはコレ!」っていう回答を期待していた方がいたらごめんね……。

ただ、僕もFPの資格を持っている以上は間違ったことは言えないし、みんなにちゃんとした投資をしてほしいからいい加減なことは言えないんだ。

(参考)よくある投資信託のタイプ選びの間違い

よくある投資信託のタイプ選びとして、市場動向を見て選ぶというのがありますが、それは間違いです。

例えば以下のような感じです。

  • 暴落しそうなとき → 債券型
  • 市場が伸びそうなとき → 株式型
  • よく分からないとき → バランス型

このような投資信託のタイプの選び方を解説している方も一定数いますが、これは正直ダメです。

ユウシオ
ユウシオ

そもそも市場が暴落するとか伸びるとかわかるなら、投資信託をやらずに個別株で一点集中投資をすればいいわけで。まぁ、現実的に考えて無理なんだよね。

しば
しば

たしかに……。

以前にTwitterで呟きましたが、投資の方針と言うのは「市場動向ではなくあなたの人生設計をベースに選ぶべき」です。

例えば、老後の備えとして2000万円が絶対に必要な人がいたとして、20歳から毎月5万円貯められるなら年間60万円、40年間あるので2400万円は貯金できるわけです。

であれば、あえてリスクの高い株式型の投資信託をする必要もないんです。

逆に、毎月3万円しか貯められないけど2000万円必要なら、多少のリスクは許容して株式型を選ぶ必要があるかもしれない。

といった具合に、投資で何を買うかは「あなたの人生設計や経済状況」から選ぶべきであり、市場動向ではないことは肝に銘じておいてください。

ユウシオ
ユウシオ

この辺が分かっていないと、暴落した時に株式を狼狽売りして、債券型を買い増ししたり、よく分からないことをしてしまうから気を付けてね。

まとめ|投資信託の株式型と債券型とバランス型の違いを解説【どういうときに買うべき?】

今回は投資信託の株式型と債券型とバランス型の違いについて解説していきました。

簡単に振り返ると、これらのタイプの投資信託は以下のような特徴を持ちます。

「債券型」「株式型」「バランス型」の投資信託の特徴
  • 債券型:安定性が高く、元本割れリスクが低い。ローリターン、ローリスク。
  • 株式型:値上がり益が期待でき、市場に応じて伸びる。ハイリターン、ハイリスク。
  • バランス型:リスク分散性が高く、債券と株のいいとこどり。ミドルリスク、ミドルリターン。

どれも一長一短があり、あなたの人生設計や経済状況によって、買うべきものが変わってきます。

債券型だとあまり大きな利回りは期待できない一方、安定的に運用ができ、ディフェンシブな投資ができるため、資産をたくさん持っていて元本割れリスクを低くしながらも利回りを貰いたい人に良いです。

株式型であれば、大きく資産を増やせる可能性があるため、少ない元手で長期的に運用していきたい人におすすめです。

このようにどのような投資信託を買うべきかは、人によって異なるため、ぜひご自身の置かれている状況と向き合って投資判断をしていただければと思います。

ユウシオ
ユウシオ

今回はこれでおしまい!お疲れさまでした!

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