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株の割安度が分かる「PER」を活用しよう

株式投資
この記事は約5分で読めます。
しば
しば

株を始めてみたけど、どれがお得な株なのかがわからない……。

いつも感覚で選んじゃうから、安定して稼げないんだよなぁ。

こんなお悩みを解決します。

よくある間違いですが、株はいい会社のものを買っておけば儲かるというものではありません。

値動きから儲けるという株式投資の仕組み上、これは当然のことです。

株で儲けるには「良い会社の株を買うこと」と「割安なタイミングで株を買って、高いときに売ること」の2つの要素が揃わなければなりません。

そこで、この記事では、この「割安なタイミングで株を買う」ために見ておきたいPERという指標について紹介していきます。

このPERは「会社の収益力からみて、今の株価が割安かどうか測るもの」であり、株式投資で成功するためには見ておきたい指標ですので、ここできちんと理解しておきましょう!

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高級品を値上がり前に買おう

株式投資では、良い会社を見つけたら、次はその株が買い時であるか?を考えます。

これは良い会社であっても買い時ではない可能性があるためです。

たとえば、どんなに価値のあるブランド品のバッグだったとしても、定価10万のものを20万で買うなんてことはしないですよね?

逆に、10万円のバッグがセールで1万円だったら、すぐに買ってしまうかもしれません。

株でもこれは全く同じで、良い会社の株を探してきて、それを安く買うことが重要なのです。

株の割安度を判断できる指標「PER」

さて、ではこの株の割安度はどのように判断すれば良いのでしょうか?

答えはずばり、「PER」です。

PERは会社の得ている利益に対して、どれくらい株価が割安かを示す指標です。

株価を一株あたりの利益で割って求めることができます。

PER = 株価 / 一株あたりの利益

※一株あたりの利益はEPSとも呼ばれます。

要は株価が1株益の何倍なのかをチェックしているのです。

もう少し理解を進めるために、具体的な値で考えてみましょう。

発行済の株式数が10万株で年間1000万円稼いでいるA社の場合、一株あたりの利益(EPS)は

1000万円 / 10万株 = 100円

となります。

仮に現在の株価が1000円とすれば、PERは

株価1000円 / 一株あたりの利益100円 = 10倍

となるわけですね。

ここで仮に一株あたり年100円稼ぎ、今の株価が2000円の会社BがあったとするとB社のPERは20倍となります。

もうお気付きの方もおられるかもしれませんが、このPERという値は数字が小さいほどお得です。

つまり、A社のPER「10倍」とB社のPER「20倍」を比較すると、A社の方が割安ということになります。

ユウシオ
ユウシオ

利益の10倍で株を買うのと利益の20倍で買うのでは、利益の10倍の値段で買う方が安いよね。

ただ少し注意して欲しいのが、一株あたりの利益(EPS)は「予想の数字」を使います。

というのも、収益は常に動的に変動しているため、正確な値は算出できないためです。

今回は説明のために決め打ちの数字を使いましたが、実際のPER計算では多少の変動が見込まれることに注意しましょう!

PERは株の購入代金を何年でリターンできるかも示している

ここで少し見方を変えて、PERという指標について考えてみましょう。

ある会社をまるごと買い取るのに必要な金額を「時価総額」と呼びますが、これは株価に発行済み株式数をかけることで求められます。

ここで、今年度の利益予想が1000万円のC社の仮定します。

もしあなたがこのC社を直総額1億円でまるごと買う場合、1億円で年間1000万円生み出すことができる会社を手に入れたことになります。

購入にかかった費用は1年あたりの利益の10倍なので、もしこのまま年間1000万円回収できるとすれば、10年で元を取れる計算になりますね。

実はこの10年という数字がPERに相当し、「株の購入代金を何年で回収できるのか?」ということになります。

こうやって考えると、PER10倍がどんな値なのかイメージしやすいかと思うので、ぜひ覚えておいてください。

ユウシオ
ユウシオ

ちょっと難しかったかもしれないけど、会社規模で考えるか、一株あたりで考えるかの違いだから、落ち着いて理解してね!

じゃあ、どれぐらいのPERがお買い得なのか?

ここまでPERという指標の意味するところを解説してきましたが、PERはいくらぐらいがお得と言えるのでしょうか?

ずばり回答すると、概ね「15倍以下の値」であればお買い得と言えるのではないかといったところです。

ここであえて曖昧な言い方をしたのには理由があります。

というのも、業界によってもPERの平均値は変わってくるからです。

例えば、IT関連の会社であれば、今後の成長が期待される業界であるため、会社の実態に依らずにPERが高くでる傾向にあります。

業界の成長が期待されている、つまり、株価が高めになっているわけですね。

ですので、15倍という値はあくまでも参考値として捉えましょう。

ユウシオ
ユウシオ

ちなみに僕はIT系だと30倍、小売業だと15倍、鉄道とか通信などのインフラ系だと12倍程度を目安に考えているよ。

まぁ、あくまで参考だね!

PERが高くても必ずしも割高ではない

一般的な会社であれば、PER15倍前後でまぁまぁ割安という説明をしましたが、これには例外があります。

上でも説明しましたが、成長が見込まれる会社ほど高く算出される傾向にあるのです。

というのも、今後利益を伸ばしていきそうな会社は投資家に人気が出て、株価がグングン上昇し続けるからですね。

ですので、PERが仮に30倍とか高い値であったとしても、買わない判断をするのは少し尚早だったりします。

本当に割高なのか、期待値が高い会社なのかはちゃんと会社の経営状況を見極めて判断しましょう。

もしあなたの目線でみて、3年後や5年ごに伸び続けていそうな会社だと思うのなら、その株は割安かもしれませんよ。

まとめ

今回は株式投資の1つの指標であるPERについて見ていきました。

PERは株の割安度を示しており、うまく活用できれば投資判断基準の強い武器になります。

証券会社の会社データとして公開されているので、自分で計算する必要はありませんが、意味合いを理解しているのと理解していないのでは大違いです。

株式投資の初歩なので、きちんと理解しておきましょう!

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