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投資初心者が知っておくべき分散投資の基本【知らないと負けます】

資産運用の基礎
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しば
しば

なにかと分散投資って言われるけど、そこまで大事なのか?

そもそも分散投資をするメリットってなんなんだ?

投資をはじめるとなにかと耳にすることになる「分散投資」という言葉。

一点集中の投資はリスクが高いことから、いろんなところに分散して投資した方がいいよという基本方針を示しています。

ただ、なんとなくは理解できるけれども、「具体的にどう実践すればいいのか?」「分散しているだけでリスクの総量は変わらないから意味ないんじゃ……?」と思ってしまう人も多いかと思います。

そこで、この記事では「分散投資」という手法のポイントについて解説していきます。

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分散投資とは? メリット・デメリットを解説

分散投資とは、投資の際に「投資する業界」「投資タイミング」を分散させることでリスクの低下を目指し、安定的にリターンを獲得していく投資手法です。

上の図の卵ように、何かあったときに全てがダメになってしまうのを防ぐことができます。

分散投資のメリットについて

説明通り安定的にリターンを得られることがメリットであり、最大の武器です。

よくある分散投資の手法としては、株や債券などの複数の金融商品を分散して購入する方法などがあります。

要は金融商品ごとに異なるそれぞれの特性を利用して分散し、何かあった時の資産への大打撃を防ぐわけです。

このように聞くと難しいことのように捉えられる方もいるかもしれませんが、実はそんなことはなく、私たちも常日頃からリスク分散は自然とやっています。

例えば、食料品を買うときなど、一気に腐らないように小分けにして買ったりしますよね?

1週間で牛乳2本は消費するけど、まとめ買いすると片方は飲みきれない可能性があるから1本はまた今度買おう、といった具合です。

これも「購入タイミングをずらす」ことで消費期限切れ(損失)を防ぐ、一種のリスク分散なのです。

リスク分散のデメリット

ここまで分散投資のメリットについて見てきましたが、ここでデメリットはないのでしょうか?

個人的にですが、デメリットがあるとすると「利益を最大化することができない点」ではないかと考えています。

たとえば、A社とB社の株をそれぞれ100株ずつ持っていた場合を考えて見ましょう。

ある日、A社の株価が100円から110円に値上がりしたとすると1000円の利益ですが、もしB社の株を買わずに全ての資産をA社につぎ込んでいれば2倍の2000円の儲けになったかもしれないのです。

このときさらに、B社の株価が100円から90円に値下がりすれば、A社で得られた利益はパァな訳です。

これは見方を変えれば、B社の株価下落というリスクを、A社の株価上昇で補填し、分散投資に成功したという風に捉えることもできますが、儲けられたところで利益を得られなかったとも捉えられます。

このように得られるはずの利益を得られなかったり、利益を最大化できないのは分散投資のデメリットと言えるでしょう。

さっきの牛乳の話でも、安いときにまとめ買いしたらちょっとお得だったのに、分けて買ったから1本は高いときに買っちゃったなんてことあるよね!

分散投資の具体的なやり方

ここからは分散投資の具体的なやり方について解説していきます。

分散投資と一口に言っても、株や債券など金融商品を分散する方法、投資時期や売却のタイミングを分散する方法、「先進国と新興国」や「製薬業界と自動車業界」と言った具合に投資先の国・地域を分けたり業界を分けたりする方法もあります。

つまり、組み合わせ方をずらしてやることがポイントなのです。

ただし、ここで注意して欲しいのがただ組み合わせを分ければいいというものでもないということです。

ある「要因」に対して同じように反応してしまうものを組み合わせることは避けるべきです。

たとえば、自動車業界の株を買う場合の分散投資を考えてみましょう。

ここで「自動車業界と違う業界だから、家電業界でいいや」と思ったら少し考えてみてください。

自動車業界は利益の多くを海外への輸出で生み出しており、仮に円安になると当然、業界全体の株価が落ち込むことになります。

これは利益の多くを海外輸出で出している家電業界も同様で、自動車業界と家電業界は円高・円安といった要因に対してリスク分散になり得ないのです。

この場合は、為替の影響を受けにくい国内外食産業に投資するなどが分散投資の正攻法と言えるでしょう。

実際はリスク要因はたくさんあるので、そう単純に物事は動きませんが、分散投資ではこのような考え方の基に投資することになります。

分散投資が面倒な人には投資信託がオススメ

ここまで見ていただけると分かると思いますが、分散投資は簡単ですが、ちゃんと考えるのは面倒です。

しかも、複数の投資先に資金を振り分けるので、それなりにまとまったお金が必要です。

ですので、「会社行きながらだし、そんなに考えて投資する時間もないなぁ」「そんなに分散するためのお金ない……」って人も多いかと思います。

そんな方にオススメなのが、「投資信託」。

というのも投資信託自体が、分散投資の特性を持つ金融商品であるためです。

たとえば10万円の資金を使って投資をする場合を考えてみましょう。

個別の株式に投資しようとすると、安い銘柄を複数探してきて投資することになりますが、10万円で複数買える銘柄はかなり限られてしまいます。

探してくるのにもそれなりに時間もかかります。

仮に安い銘柄を探し出せたとしても、限られた銘柄数での運用になり、分散投資のメリットを最大限に活かすことは難しいです。

一方、投資信託であれば、安い物だとワンコイン500円から始められるものもあります。

しかも投資信託は、色々な人たちからお金を集めて、ファンドマネージャーが「複数の銘柄」を組み合わせて投資する金融商品です。

つまり、投資信託それ自体が「分散投資を特性とした金融商品」であり、投資信託を買うということ自体が分散投資になるのです。

あわせて実践すべき「定額積み立て」と「長期運用」

「分散投資」とあわせておさえておきたいキーワードとして「定額積み立て」と「長期投資」の2つを紹介しておこう。どちらも分散投資と組み合わせることで、より一層リスクを下げ、リターンを安定させられる重要な投資手法である。

ただし投資に絶対の話はありません

注意して欲しいのは、投資である以上は「絶対」の話ではないということです。

分散投資はうまく活用すればリスクを低減でき、投資で勝つ確率を引き上げてくれますが、それは100%、つまり絶対のはなしではありません。

どちらかといえば、50%の勝率の戦いで、その確率を数パーセント引き上げてくれるようなものです。

分散投資をやっておけば投資に勝てて、すぐに大金が手に入るというような甘い考えは捨ててください。

分散投資はやって当たり前みたいなところもあるので、これだけやって満足はしないようにしよう!

まとめ

今回は分散投資の基本とメリット・デメリットについて解説していきました。

分散投資は、これさえやっておけば投資に勝てるといった方法論ではありませんが、押さえておけばほんの少し投資で勝てる確率を引き上げてくれます。

ただし、分散投資は適当にいろんなところに投資しておけばいいというものではないので注意しましょう。

投資先を考えるのが面倒な人は、投資信託を買うだけでも分散投資になるのでオッケーですよ!

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