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【NISA移管】SBI証券から楽天証券へつみたてNISAを移管する方法

つみたてNISA
この記事は約13分で読めます。
  • SBI証券のNISA口座を楽天証券に移したい
  • 証券会社を変更しつつNISAからつみたてNISAに変更したい
  • 注意点があるなら手続き前に知っておきたい

この記事では上のようなお悩みを解決します。

僕は2020年にSBI証券のNISA口座から楽天証券のつみたてNISAへと移管手続きを行いました。

というのも、楽天証券のポイント還元がお得なため、乗り換えるしかないな!となったためです。

ただ、少しばかり手続きがややこしい部分もありました。

そこでこの記事では僕が実際に行った「SBI証券のNISA口座⇒楽天証券のつみたてNISA口座の移管手続き」の具体的なやり方や注意点を解説します。

図解を交えて分かりやすく説明するので、移管手続きを考えている方はぜひ参考にしてください。

なお、この記事では「SBI証券のNISA⇒楽天証券のつみたてNISA」に特化してやり方を解説していますが、NISA⇒つみたてNISAの移行に関する普遍的な注意を知りたい方は以下の記事も参考になると思います。

>>NISAからつみたてNISAへ切り替えるときの注意点【パターン別に手続きを解説】

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SBI証券のNISA口座を楽天証券のつみたてNISAに切り替えようと思った理由

開設方法を説明する前に、なぜ僕がSBI証券のNISA⇒楽天証券のつみたてNISAへと乗り換えたのかを簡単に説明します。「興味ないよ!」って方は読み飛ばしてください。

理由はシンプルに以下の4つです。

  • 楽天カードで積み立てれば、毎月5万円まで1%分のポイントが貰える
  • 楽天ポイントを使って投資信託を購入できる
  • 毎月500円分のポイント投資をすると、普段の楽天の買い物のポイントが+1倍になる
  • つみたてNISAの方が制度的に良くなった

楽天カードで積み立てれば、毎月5万円まで1%分のポイントが貰える

楽天証券では楽天クレジットで決済することで楽天ポイントをゲットすることができます。

楽天カードは決済額の1%分のポイントが貰えるので、最大5万円分を毎月積み立てれば、月当たり500円、年間6,000円のお得になります。

クレジットカード払いで積み立てできるのは、今のところ楽天証券だけです。

「たった1%だけ??」という意見もありそうですが、つみたてNISAの投資対象である投資信託において、1%の違いはかなりでかいです。

SBI証券から楽天証券に移すだけで6,000円が毎年お得になるんですから、グダグダ考えずに移しておくのが良いというのが僕の判断です。

楽天ポイントを使って投資信託を購入できる

楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託を購入することができます。

普段の買い物で貯まったポイントを回しておけば、現金を使わずにポイントだけで投資というのも可能だったりします。

ポイントは気が付いたら有効期限が切れたりしますが、楽天証券に入れておけば有効期限を意識しなくてもいいうえに、現金化することもできるわけです。

毎月500円分のポイント投資をすると、普段の楽天の買い物のポイントが+1倍になる

楽天スーパーポイントアップ(楽天SPU)の対象に楽天証券が含まれており、500ポイント以上を使って投資信託を買うと楽天市場の商品がポイント+1倍になります。

例えば、楽天市場で5万円の商品を購入すると通常は500ポイントつくのですが、上記の条件を満たすことでこのポイントが1000ポイントになるわけです。

楽天市場を頻繁に使う人にとっては、ポイント+1倍の恩恵は大きい……。

僕自身、楽天市場で頻繁に買い物をするため、この恩恵だけでも楽天証券に乗り換える意味がありました。

つみたてNISAの方が制度的に良くなった

もともとSBI証券でNISA口座を開いていたのは、海外ETFの自動積み立てを活用するためでした。

海外ETFの自動積み立てができるのは、SBI証券だけです。

というのも、口座を開設した当時は手数料の高い投資信託の方が多く、海外ETFの方が手数料を抑えられる分お得だったんですよね。

しかし、年を経るごとに投資信託の手数料は下がっていき、ETFの手数料と大差なくなってきてしまいました。

中には、海外ETFを買い付けているだけの投資信託もある始末。こうなってしまってはドル建てコストや二重課税の分、海外ETFが負けてしまうわけです。

そのため、SBI証券のNISA口座を解約して、楽天証券のつみたてNISA口座に乗り換えたわけです。

そのうえ、投資枠もつみたてNISAの方が多いとなれば、「つみたてNISAにしてやろうじゃないか」と思ったのです。

NISA口座とつみたてNISAの投資枠について
  • NISA口座:年間120万円×5年間=600万円
  • つみたてNISA口座:年間40万円×20年=800万円

SBI証券のNISA口座を楽天証券のつみたてNISA口座に切り替える方法

ここからは僕が実際に口座を移した方法を解説します。

手順としてはざっくり以下のような感じ。

NISA口座の移し方
  • STEP1
    SBI証券のカスタマーサービスセンターに連絡する

    他の証券会社にNISA口座を移すことを伝えればカスタマーサービスセンターから手続きに必要な書類を送ってくれます。ちなみに申し込みページみたいなのは無いので電話で伝えます。

  • STEP2
    SBI証券に勘定廃止通知書の発行依頼書を送る

    STEP1でカスタマーサービスから送られてきた書類に「勘定廃止通知書の発行依頼書」があるので、それを記入してSBI証券に送付する。すると勘定廃止通知書が送られてきます。

  • STEP3
    楽天証券につみたてNISAスターターキットを送ってもらう

    楽天証券のサイトからNISA・つみたてNISA口座開設依頼をします。依頼が完了すればつみたてNISAスターターキットが送付されてきます。STEP1,2と並行して作業してもOK。

  • STEP4
    NISAスターターキットに入っている非課税口座開設届出書に必要事項を記入する

    楽天証券からきた非課税口座開設届出書に必要事項を記入します。数秒で記入できます。

  • STEP5
    SBI証券の勘定廃止通知書と楽天証券の非課税口座簡易開設届出書を楽天証券に送付する

    必要書類をまとめて楽天証券に送付します。これでおしまい。

以下では、それぞれの詳細についてもう少し詳しく解説していきます。

STEP1|SBI証券のカスタマーサービスセンターに連絡する

まずはSBI証券のカスタマーサービスに電話をして、NISA口座移管の手続きに必要な書類を送ってもらいましょう。申請用のページやメールアドレスは無いようで、電話で連絡するしかありません。

SBI証券のカスタマーサービス連絡先

0120-104-214(トーシニイーヨ)
0570-550-104(ゴーゴートーシ) ← 携帯・PHSの場合はナビダイヤルから
 ※年末年始を除く平日8:00~17:00のみ受付

>>SBI証券「SBI証券に開設しているNISA口座を他社に移すことはできますか?」|よくある質問

電話すると機械音で案内が流れます。ちなみに僕が電話をしたのは平日の14時頃でしたが、5人ほど待っているとのことで約2分待ちました。

そのあとはコールセンターの担当者の方につながり、SBI証券のNISA口座を他行に移したいことを伝え、必要書類の送付手続きをお願いしました。

その際、「証券会社のアカウントID」もしくは「登録している電話番号」を聞かれたので、事前に確認しておくと良いでしょう。

STEP2|SBI証券に勘定廃止通知書の発行依頼書を送る

STEP1でSBI証券に依頼してから数日~1週間ほどで封筒が郵送されてきます。僕の場合は3日で届きました。

SBI証券から郵送されてきた封筒
SBI証券から郵送されてきた封筒

中に「金融商品取引業者等変更届出書」というのが入っており、必要事項を記入してSBI証券に送りかえします。

SBI証券「金融商品取引業者等変更届出書」
SBI証券「金融商品取引業者等変更届出書」

書かないといけないのは以下の2つだけ。

  • 提出年月日
  • 氏名

記入出来たら返送用の封筒にいれてSBI証券に送りかえしましょう。

金融商品取引業者等変更届出書を送ってから1週間ほどで、以下のような封筒が届きます。僕の場合は土日を挟んでちょうど1週間でした。

SBI証券から郵送されてきた封筒②
SBI証券から郵送されてきた封筒②

中に「勘定廃止通知書」が入っているので、それは大事に持っておいてください。あとで楽天証券に送る必要があるためです。

ちなみに以下のような書類です。(もっと綺麗に写真を取っておけばよかったですね…)

勘定廃止通知書

STEP3|楽天証券につみたてNISAスターターキットを送ってもらう

楽天証券のサイトからNISA・つみたてNISA口座開設依頼をします。STEP1とSTEP2の手続きと並行してやっておけば、STEP4以降の対応がスムーズです。

まずは、公式ページから申請用のページへと行き、NISA口座の開設を申し込みましょう。

>>楽天証券 公式ページへ

公式ページへ行ったら、「商品」タブを選択し、開設するNISA口座を選びます。今回はつみたてNISAを例に説明していきます。

つみたてNISAを選ぶと以下のような画面になるので、「今すぐ、NISA口座を申込む」をクリック。

楽天証券

すると、「楽天証券口座を持っているか」で選択肢が出てきます。今回は楽天証券の口座を持っている場合を説明していきますが、持っていない方は右側を選んでください。

普通の口座開設の手続きがまとめてできます。

楽天証券「NISA口座の申し込み」
楽天証券「NISA口座の申し込み」

手続きを進めると、まずはNISA口座・つみたてNISA口座の何を手続きするかの質問が出てきます。

今回はSBI証券から楽天証券へのNISA口座の変更なので、右側の「NISA口座を他社から変更する」を選択してください。

楽天証券「NISA口座の手続き」

次に「NISAとつみたてNISAのどちらの口座を開設するか」を聞かれるので、開設する口座を選んでください。ここでは「つみたてNISA口座」です。

楽天証券「口座の選択」
楽天証券「口座の選択」

登録情報の確認があるので、間違いがなければ「申込む」をクリック。

楽天証券「登録情報の確認」
楽天証券「登録情報の確認」

最後に以下の画面になれば、申し込みは完了です。

楽天証券「つみたてNISA口座開設完了画面」
楽天証券「つみたてNISA口座開設完了画面」

ちなみに、「受付状況を確認する」をクリックすると以下のようにステータスを確認することができます。

楽天証券「NISA口座開設手続きステータス」
楽天証券「NISA口座開設手続きステータス」

依頼が完了して、1週間ほどでつみたてNISAスターターキットが送付されてくるのでしばらく待ちましょう。

STEP4|NISAスターターキットに入っている非課税口座開設届出書に必要事項を記入する

STEP3の手続きののち、1週間ほどで以下のような「つみたてNISAスターターキット」が送られてきます。

楽天証券「つみたてNISAスターターキット」
楽天証券「つみたてNISAスターターキット」

今回、他行から楽天証券へとつみたてNISA口座を移すことになるので、必要なものは以下の3つです。

  • 非課税口座口座開設届出書
  • 勘定廃止通知書 ←STEP2でSBI証券から送られてきた書類
  • マイナンバー通知書 ←楽天証券の口座を開設済みなら不要

非課税口座開設届出書はスターターキットの中に入っているので、それに必要事項を記入していきます。記入箇所は1か所だけなので、サクッと終わらせましょう。

非課税口座開設届出書
非課税口座開設届出書

NISA口座の開設方法という項目のBにチェックを入れてください。

STEP5|SBI証券の勘定廃止通知書と楽天証券の非課税口座簡易開設届出書を楽天証券に送付する

これで必要な書類は集まったはずなので、同封されている封筒にいれて楽天証券に郵送しましょう。

もう一度確認用にまとめておきますので、チェックに使ってください。

楽天証券に郵送する書類
  • 非課税口座口座開設届出書
  • 勘定廃止通知書
  • マイナンバー通知書 ←楽天証券の口座を開設済みなら不要

後はつみたてNISA口座が開設するまで10日~2週間ほど待つだけです。口座開設が完了すると以下のようなメールが来るので、メールを見逃さないように注意してください。

楽天証券「つみたてNISA口座開設の完了通知」
楽天証券「つみたてNISA口座開設の完了通知」

メールで完了通知が来ればこれでおしまいです。お疲れさまでした。

NISA⇒つみたてNISAへ変更するときの注意

NISAからつみたてNISAに変更する際はいくつか注意点があります。

NISA⇒つみたてNISAへ変更するときの注意
  • 今年度にNISA枠を使った取引がある場合、翌年以降しかつみたてNISAへの乗り換えはできない
  • 翌年度分のNISA口座・つみたてNISA口座の申し込み開始は10月1日から
  • NISAからつみたてNISAに切り替えるとロールオーバーができなくなる

今年の分のNISA枠を使用済みの場合、翌年度からしかNISA乗り換えはできない

これが一番の注意点ですが、今年の分のNISA枠を使用済みの場合、翌年度からしかNISA乗り換えはできません。

僕もこの縛りのせいで2019年は乗り換えができませんでした。

例えば、もしあなたが2021年にSBI証券のNISA口座で何かしらの金融商品を購入していた場合、楽天証券のつみたてNISA口座に変更できるのは、2022年以降になります。

もし、すでに今年度のNISA枠を使っている場合は、翌年分のNISA口座の受付が始まる10月1日まで待ちましょう。

翌年度分のNISA口座・つみたてNISA口座の申し込み開始は10月1日から

翌年度分のNISA口座・つみたてNISA口座の申し込み開始は10月1日からになります。

例えば、2022年から別の証券会社のつみたてNISA口座を使いたい場合は、2021年の10月1日からの申請期間中に申し込みが必要ということですね。

上で解説したように、移管手続きには最短でも2~3週間ぐらいの時間がかかります。

申込が集中する期間だと1ヶ月とかかかる場合もあるので、早めに移管手続きを済ませておくことをオススメします。

12月の半ばに急いで手続きして間に合わなかったという話もあるので気を付けましょう。

NISAからつみたてNISAに切り替えるとロールオーバーができなくなる

NISAからつみたてNISAに切り替えるとロールオーバーができなくなることは注意が必要です。

ロールオーバーとは

NISAにおいて、5年間の非課税期間が終わった後に、翌年の非課税枠に金融商品を移して非課税期間を5年間延長するようにできる仕組み。

しかし、NISAと違ってつみたてNISAではロールオーバーの仕組みはありません。

例えば、2020年にSBI証券のNISA口座を使っていて、2021年に楽天証券のNISA口座に移した場合、2020年に購入した金融商品を2021年の枠にロールオーバーすることはできないことは理解しておきましょう。

とはいえ、ロールオーバーするような状況、つまり将来値上がりが期待できる金融商品を保有している場合は、一旦利確してしまう方が良いというのが個人的な意見です。

この辺りの説明は長くなってしまうので割愛しますが、気になる方は下記を参照してください。補足含めて分かりやすく解説しています。

>>NISAからつみたてNISAへ切り替えるときの注意点【パターン別に手続きを解説】

まとめ|【図解】SBI証券から楽天証券へつみたてNISA口座を変更する方法

今回はSBI証券から楽天証券へのNISA口座の移管手続きについて、図を交えながら解説しましたがいかがだったでしょうか?

多少時間はかかりますが、電話して必要書類を出すだけなので、もし「NISA口座を移したい」と考えているのであれば是非やってみてください。

なお、上で書きましたが、つみたてNISAをやるのであれば断トツで楽天証券がお得です。

なぜならポイント還元だけでも1%のリターンが期待できるから。

長期投資ではコストをいかに抑えるかが重要になってきますし、移管手続きするだけで確実に儲かるわけですから、めんどくさがらずにやりましょう。勿体ないです。

今なら期間限定で楽天ポイントをゲットできるキャンペーンも実施中ですので、迷っている方はぜひこの機会に申し込みましょう。

ユウシオ
ユウシオ

今回はこれでおしまい!お疲れさまでした!

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