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【最低限知っておきたい】株式投資とFXの違いを解説【比較してみた】

FX
この記事は約11分で読めます。
しば
しば

投資はじめたいんだけど、株式投資とFXどっちがいいんだ?

そもそもあんまり違いが分かっていないから、自分にどっちが向いてるのかもわからないなぁ。

こんな疑問にお答えします。

先日、下記のようなツイートをしました。

投資を始めるときに多くの人が株かFXかで悩みますが、答えを出すためにはその違いをはっきりさせておく必要があります。

ツイートでも取引時間のことを話していますが、株をいざ始めてみたら「仕事の時間に取引できなくて…」なんて馬鹿らしいですよね?

そこで今回はFXと株の違いについて様々な観点から解説していきます。

この記事を参考にしていただければ、株がいいかFXがいいか判断する最低限に知識は身に付きますよ。

記事の内容
  • 株式投資とFXのおおまかな違い
  •          
  • 利益の得方はどう違うのか?
  •          
  • 投資対象はどれくらいある?
  •          
  • 必要なお金はどれくらい違う?
  •          
  • 取引できる時間はそれぞれ何時?
  •          
  • 株とFX、どっちが儲かるのか?

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【結論】株式投資とFXの違いをまとめてみた

株式投資とFXの違いをざっくりですが、表形式でまとめてみました。

株式投資FX
利益を得る仕組みと変動要因大部分がキャピタルゲイン
企業の業績で値動き
為替の値動きによる売却益
各国の経済情勢
投資対象とその種数企業
⇒約3600銘柄
通貨
⇒50通貨ペア
必要な資金数万円~数十万円~
レバレッジ約3.3倍25倍
取引時間平日9時~15時平日24時間
手数料高い安い

このように株式投資とFXは似ているようで様々な違いがあり、この違いを理解したうえで、どちらの投資を実施するか(両方でもいいですが)選んでいくことになります。

では、それぞれの違いの詳細について見ていきましょう!

株とFXで利益を得る仕組みと変動要因

そもそも株式投資とFXはどういった仕組みで利益を得ているのでしょうか?

まずは株とFXの利益の仕組みとその変動要因について理解していきましょう!

株式投資での利益は大部分がキャピタルゲイン

株での利益を得る方法は、大きく分けて「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類です。

株式投資の利益

・インカムゲイン:企業からの配当金をもとに得られる利益

・キャピタルゲイン:株価の値動きを利用して、売買することで得られる利益

一般的に株で儲けるというと、キャピタルゲインによる利益を狙うことになります。

そして、このキャピタルゲインは株価の値動きを利用するため、企業の業績に大きく影響を受けます。

企業の業績が伸びれば、株価も上昇するので、安いうちに株を買っておけば儲かるわけですね。

FXは為替の値動きから利益を得る

FXは外国為替取引のことを指します。

米ドルや、ユーロなどの外国為替を、交換・売買して、その差額から利益を得ます。

安く買って高く売るという原理は、基本的に株式投資のキャピタルゲインと同じです。

以下のチャートを例に見てみましょう。

①のタイミングで1ドルを90円で買って、②のタイミングで1ドルを120円で売れば、差額の30円を利益として得ることができます。

FXにはスワップポイントという利益もありますが、詳細は別記事にて解説します。

為替の値動きから利益を得ているため、各国の経済状況に大きく影響を受けます。

株式投資とFXの投資対象とその種類

株式投資では企業に投資、FXでは通貨に投資と、その投資先は異なります。

株式投資は上場企業「約3600社」が投資対象

株式投資での投資先は「企業」になります。

ただ、企業とは言いつつも、国内にあるすべての企業ということではなく、上場している企業である約3600社が投資対象となります。

ユウシオ
ユウシオ

補足しておくと、上場とは「一定条件をクリアして、証券取引所で株式を売買できるようになること」だよ。

日本には約400万以上の企業があるけど、その内の約3600社しか上場していないと考えると狭き門だよね。

基本的に有名な企業であれば、上場していることも多いですが、サントリーやロッテ、佐川急便、イケアなど有名企業であっても非上場ということはあるので、事前に投資対象が上場しているかは把握しておく必要があります。

FXは通貨に投資する

FXでは円やドルといった「通貨」対して投資をします。

通貨は「通貨コード」と呼ばれる3文字のアルファベットで表されます。

通貨コードの構造は、通常「国コード(2桁)+通貨名称の最初の一文字」となっており、この国コードについてもISOの国際規格で定められています。

円とドルのペアでの為替レートであれば、USD/JPYといった具合です。

通貨単位通貨コード
日本JPY
アメリカ米ドルUSD
イギリスポンドGBP
ユーロユーロEUR
南アフリカランドZAR
トルコリラTRY
メキシコペソMXN

FXで投資対象となる通貨ペアは約50種類ほどあり、メジャー通貨とマイナー通貨の2種類に分類されます。

上でも書きましたが、通貨の価値は日々変動しており、その値動きを利用して儲けるのがFXになります。

株式投資とFXに必要な資金

次に株式投資とFXに必要な資金についてみていきましょう。

投資を始めるには当然ですが、資金が必要になってきます。

そこで、必要な資金を比較してみます。

株式投資の資金は数万円でOK

株は銘柄によって株価が変わってくるので、買いたい銘柄で必要な金額が変わります。

各銘柄の株価は、ヤフーファイナンスなどを使って簡単に調べられるので、欲しい銘柄が決まっている方はちょっと覗いてみてください。

ミニ株のような例外もありますが、株式投資では株の取引き単位が決まっており、100株単位で売買する必要があります。

たとえば、株価1000円の銘柄を買おうと思うと、

株価1000円 × 100株 = 10万円

の資金が必要になってきます。

買いたい銘柄が決まっていなくて、手っ取り早く投資を始めたいという場合であれば、3万円ほどあれば始められるかと思います。

僕自身、学生時代にアルバイトで貯金した3万円から株式投資を始めました。

ユウシオ
ユウシオ

実際は手数料なんかもかかってくるけど、そこまで大きな金額にはならないからここでは省略するよ。

FXに必要な資金は取引通貨数に依存

FXでは、取引する通貨数によって必要な資金が変わってきます。

ここでは考えやすいように、100通貨で計算してみましょう。

米ドル/日本円でレート110円でレバレッジ25倍で取引する場合を仮定すると、必要保証金は約440円となります。

ただし、この必要保証金というのは最低金額ですので、すぐに「ロスカット(※)」に引っ掛かってしまいます。

そのため、基本的に必要保証金より多くの資金を余剰金として入金する必要があるのですが、一般に最低でも証拠金として300%は欲しいと言われているので、

約440円 × 3倍 = 約1,500円

と計算できます。

よって、1500円ほどがFXの最低金額となります。

※ ロスカットとは?

ポジションの損益が一定レベルに達したときに、損失の拡大を防ぐために、その対象ポジションを強制的に決済する制度のこと

しかし、この設定で取引してもほとんど儲けることはできませんし、レバレッジを25倍も掛けているため、リスクも高いです。

安定的に取引をしようとすると、1万通貨をレバレッジ1倍から10倍で投資したいので、必要資金は10万円~100万円ほどになります。

10万円~100万円とかなりの差額がありますが、FXはレバレッジのかけ方で必要資金が大きく変わるのが特徴です。

ただし、レバレッジを大きく掛けるほどリスクも大きくなるので、注意が必要です。

株式投資とFXの取引時間

株式投資もFXも、最近ではスマホでポチポチするだけでトレードできるので、取引時間にこだわる必要も少なくなってきましたが、それでも仕事をしながらだとやっぱり気になるものです。

ここでは株式投資とFXの取引時間の違いを見ていきます。

株式投資の取引時間は平日の限られた時間

株式投資は、証券取引所が空いている平日の9:00~11:30、12:30~15:00の時間帯で取引が可能です。

時間帯としては、仕事の時間と重なることが多いので、専業でもない限りは仕事の合間に取引をするか、事前に注文だけ出しておくことになります。

たとえば、夜の内に買いの注文だけ出しておいて、実際に取引が実行されるのは翌日の朝といった具合です。

また、一部の証券会社では、ナイトタイムセッション(17時30分~23時59分)や、デイタイムセッション(8時20分~16時)と呼ばれる時間外取引サービス(PTS)もあるので、こういったサービスを利用して取引するのも1つの手です。

ただし、時間外取引サービスにもデメリットがあり、時間外取引サービスは証券取引所が閉場中にサービスが提供されているため、取引参加者が少なく、値動きを読みづらいといったマイナスポイントもあります。

ですので、基本的には平日の9:00~11:30、12:30~15:00の時間帯に取引をするものだと考えておきましょう!

FXは24時間取引OK

FXは、平日24時間いつでも取引可能です。

円が関与する通貨ペアであれば、為替レートが変動しやすいのは20:00~24:00の時間帯なので、日中は会社や学校で忙しい方でも、トレードはしやすいかと思います。

また、FXはAIによる投資や、トレード条件を事前に設定して機械的に取引するシステムトレードもあるので、放置プレイということも可能です。

株式投資とFXの手数料

株式投資やFXで取引をするには、証券会社やFX業者を仲介する必要があります。

仲介業者も慈善事業をしているわけではないので、当然ながら彼らに手数料を支払います。

ここからは、株式投資とFXの手数料の違いについて比較していきます。

株式投資は「約定ごとタイプ」「定額制タイプ」で手数料のかかり方が違う

株式投資には 「約定ごとタイプ」と「定額制タイプ」の2パターンの手数料の払い方があります。

「約定ごとタイプ」では、 1回の取引き(1約定)ごとに手数料が発生するのに対して、「定額制タイプ」では 一定期間の取引き金額に応じて手数料が決まるといった違いがあります。

このプランの選び方でも手数料は変わってくるため一概には言えませんが、100円~5000円ほどになることが多いです。

手数料とは家考えていても、積もり積もれば大きな金額になってしまうので甘く見てはいけません。

FXはスプレッドというシステムで手数料を支払う

FXには手数料はありませんが、それに準ずるシステムとしてスプレッドがあります。

スプレッドとは、FX業者が通貨の買値と売値の間に設けている差額のことを指します。

たとえば、100円の売値のものを、105円とかで私たちに売りつけてその差額を手数料として回収しているわけです。(実際はこんなに大きな差額はつけてなくて、図のように1通貨あたり0.003円とかです)

以上から、FXでかかる手数料(スプレッド)は、取引する通貨量によっても変わりますが、10万程度の取引であれば、数十円から数百円といったところになります。

結局、株とFXどっちが儲かる?

たぶんこの記事を読まれている皆さんは、「儲けたくて」投資を始める方が多いかと思います。

そこでここからは、「株とFXのどっちが儲かるのか」をそれぞれのメリット・デメリットから考えていきます。

株式投資のメリット・デメリット

株式投資のメリットとデメリットは以下。

・長期投資の場合、リスクが比較的少ない

・値動きが大きいので、資金を大きく増やすことも可能

・投資対象(銘柄)が多いので、リスク分散しやすい

・投資家心理の影響で株価が動くことがある

・個人や団体での動きで相場が操作されることがある

・会社が倒産した場合には、株価が0円ということもあり得る

FXのメリット・デメリット

FXのメリットとデメリットは以下。

・比較的少額の資金でも始められる

・レバレッジが高いため、少額資金でも大きく稼げる

・市場に投資されている金額が大きいため、個人や団体での為替コントロールをされることがない

・レバレッジをかけることで、大きい損失を出す可能性がある

・国外のニュース情報は手に入りにくく、不測の事態に陥ることがある

・投資対象が少ない

投資初心者には株式投資がおすすめ

株式投資とFXを比較してきましたが、個人的には株式投資の方がオススメです。

というのも、株式投資の方が「リスクを低減しやすいため」です。

株式投資は銘柄数も多く、業界を分けることでリスク分散をできます。

一方で、FXは通貨の種類が50種類程度と限られています。

通貨の組み合わせ次第では分散できるという声もあるかもしれませんが、個人的に南アフリカのランドやトルコのリラなど、その国の経済ニュースを手に入れにくい通貨ペアでトレードするのは判定です。

集中投資というリスクは回避できていますが、不測の事態が発生しやすいという別リスクを孕んでしまっています。

投資ベテランならまだしも、初心者からすべき選択ではないのは間違いありません。

こういった背景から、僕自身はリスクの少ない株式投資を投資初心者の方にはオススメしています。

ユウシオ
ユウシオ

リスクの少ない株式投資で慣れてきたら、FXに手を出すというのもアリだよ!

僕自身、株式投資からはじめて、儲かったお金でFXも手を出したからね!

他の観点でも株式投資の方がおススメである理由を「株式投資とFXはどっちがおすすめ?なぜFXをすすめる人が多い?」で解説しているので、良かったら読んでみてください。

まとめ

株式投資とFXをいろいろな観点から比較していきました。

今回は投資が初心者という方向けに最低限把握しておきたい観点で比較したので他にも違いはありますが、まずはこれだけ知っていれば投資を始めるのに十分です。

逆に今回の内容を押さえずに投資を始めるのは少し時期尚早な気がしますので、ちゃんと理解しておいてくださいね。

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