手っ取り早く稼ぎたいんだけど、今日すぐに上がる株ってない?
そもそもサラリーマンだと、デイトレードって、ムズイかな?
こんな疑問にお答えいたします。
普通、株式投資を始める人の多くは、儲けたいという想いがあって始めるかと思います。
なので、どうせ株を買うなら、すぐに儲かる株を買いたいですよね?
基本的にこれから上がる株を見分けられれば、寄り付きで買って大引けに売るだけで収益を出すことが可能です。
これの何が嬉しいかというと、サラリーマンでもデイトレードを余裕でこなせること。
かつての僕がそうだったので良く分かるのですが、サラリーマンの中にはデイトレードの手法を諦めている方も多いかと思います。
そこでこの記事では、「今日上がる株の見分け方」について解説していきます。(正確には「上がりやすい株」。投資に確実はありませんから)
これを理解すれば、働きながらデイトレードも夢じゃないので、ぜひ記事を読んで挑戦してみてください。
今日上がる株が分かると何が良いのか?
今日上がる株が分かれば、当然ですが100%の確率で利益を出せます。
たとえば、寄り付きの9:00に買っておき、前引け11:30もしくは大引けの15:00に売り注文を出しておきさえすれば、それだけで儲けることができるわけです。
たしかに近年はデイトレードという売買手法自体が、AI投資などの台頭によって、古臭いもののように扱われることもありますが、こういった単純なやり方であればいまだに有効です。
さらに、このやり方は数回の売り注文を入れるだけで、基本的にほったらかしでいいので、本業の隙間時間を縫ってトレードすることも可能なのです。
専業トレーダーでもない限りは、そんなにトレードばかりしていられないので、隙間時間でできるのは大きなメリットだよね。
今日上がる株には大きく分けて2種類ある
株の相場は上がるか下がるかなので、基本は2分の1を当てに行くことになります。
とはいえ、2分の1を確実に当てるのは難しいので、2分の1より大きい確率で上がりそうな銘柄を探し出すのが基本方針になります。
そのうえで、個人的に押さえておきたいのが「トレンドフォロー(順張り)」と「カウンタートレード(逆張り)」の2つパターンです。
トレンドフォロー(順張り)
トレンドフォローは文字通り「これまでのトレンド(傾向)を引きついで値動きすること」を表します。
日本語では順張りなどと呼ばれることもあります。
今回の、今日上がる株を見分けるためには、昨日まで上昇トレンドが続いていたような銘柄を選んでいくことになります。
カウンタートレンド(逆張り)
もう一つは、カウンタートレード(逆張り)です。
カウンタートレードは、「昨日まで下落し続けていた銘柄が、跳ね返って上昇するパターンのこと」を指します。
カウンタートレードは見極めが難しいですが、うまく見分けることができれば投資のチャンスです。
具体的にどうやって今日上がる株を見つける?
方針が決まったところで、具体的にどうやって今日上がる株を見つければいいのでしょうか?
僕自身いろいろ試してきましたが、 「ランキング」「ニュース速報」、「テクニカル指標」の3つを組み合わせて見分ける方法をオススメします。
では、それぞれについて手法を見ていきましょう!
ランキングに注目するときは複合的に見よう
ランキングは色々なところが出してますが、どこのものでも構いません。
僕自身は「ヤフーファイナンス」のものをよく見るので、ここをオススメしておきます。
重要なのは、何のランキングを見るかですが、「値上がり率ランキング」と「値下がり率ランキング」、「売買代金上位ランキング」の3つを複合的に確認しましょう。
それぞれのランキングが示しているのは以下です。
ただし、注意してほしいのですが、「値上がり率ランキング」「値下がり率ランキング」だけを使うのは避けましょう。
というのも、「値上がり率ランキング」が上位だからと言って、その日も上がるとは限りませんし、「値下がり率ランキング」に載っているからといって、底値というわけではなく、この後も下がり続ける可能性はあります。
ですので、ランキングを使う場合は「売買代金ランキング」を併用してください。
「売買代金ランキング」はこれだけでこれから上がるかを判断することはできませんが、ファンダメンタル的な影響を受けやすいので、危険な銘柄かどうかは確認できます。
ニュースから知るのはオススメ ただし、利益を最大化できない欠点も
ニュースからファンダメンタル分析を行って、今日上がる銘柄を見つける方法はオススメです。
新規事業拡大とか新製品発表などのニュースがあると、一気に跳ね上がりますからね。
ただし、この方法にも欠点はあり、こういったニューリリースなどの影響は中期的な上昇になることが多いので、こういった銘柄に対してデイトレード手法をとると、利益を最大化できないことになります。
とはいえ、マイナスになるわけでは無いので、そこは許容するしかないかと思います。
テクニカル指標から見つける
ローソク足を始めとする、テクニカル指標から今日上がる株を見つける方法は機械的にできるので再現性が高いのがオススメです。
たとえば、新高値を付けながら上昇している銘柄であれば、翌日も上がる可能性は高いと言えます。
一方、大陰線を付けて大暴落しているような銘柄であれば、どこかでブレイクして反発する可能性が高いです。
ただし、それなりにチャート分析に対する知識がいるので、投資に慣れていない方は上の二つを併用しつつ、テクニカル分析に慣れていく必要があると思います。
ただし、注意点もあります
今回、今日上がる株を見つけるための手法を見ていきましたが、注意点もあります。
大損害を出さないためにも、注意点は必ず守ってください。
機械的に損切り、利食いをすること
今回の手法に限った話ではありませんが、機械的に損切り、利食いすることを徹底してください。
よくあるのが、大引けで売るつもりで買ったのに、まだ伸びそうだからと翌日に持ち越すこと。
僕もやったことありますが、こういう投資管理は損害を出したときに大打撃となることが多いです。
絶対にやめましょう。
今日上がるという前提のもと買っているので、その日のうちに全決済が基本です。
損切りについても同じで、機械的に処理するということは守ってください。
まぁ、心情は分かるんだけど、投資は感情を挟むと碌なことにはならないから(経験済み)
値動き幅(ボラリティー)が高い銘柄は極力避けること
値動き幅(ボラリティー)が高い銘柄は、利益の期待値も大きくなるので、投資したくなるのは分かるのですが、極力避けましょう。
特に動きの読みづらい新興銘柄なんかを買って大暴落、ストップ安なんてなったときには目も当てられません。
こういったリスクの高い銘柄をトレードする場合は、投資する金額を少なくするとか、損切りを厳しめに設定するとか、リスクマネジメントを徹底しましょう。
ボラリティーが高い銘柄はセオリー通りに動かないこともあるから、注意だよ。
まとめ
今回は、「今日上がる株を買って、サラリーマンでもデイトレード」というテーマで考えていきました。
今日上がる株には大きく2パターンあり、「トレンドフォロー(順張り)」「カウンタートレード(逆張り)」を狙っていくことになります。
なお、これらの見極めは 「ランキング」「ニュース速報」「テクニカル指標」 の3つを活用すればOKです。
ただし、ボラティリティーが大きい銘柄はハイリスクなので、リスク管理(機械的な投資判断、投資額の制限など)は徹底しておきましょう。
身に着けることができればかなり活用できる手法なので、ぜひ挑戦してみてください!
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