FXのファンダメンタル分析って何を見ればいいんだ?
ファンダメンタルは不要とかいう声もあって、何をどうすればいいのかあまり説明がないんだが……。
こんなお悩みを解決いたします。
株式投資と比較して、FXではファンダメンタル分析は軽視されがちです。
というのも、多くの人はデイトレードメインでやってるので、テクニカル分析に比重が置かれてしまうためです。
ですが、本当にファンダメンタル分析は軽視しても良いものなのでしょうか?
答えは「No」で、FXにおいてもファンダメンタル分析は必要不可欠です。
そこでこの記事では、「本当にFXでファンダメンタル分析が不要なのか」「ファンダメンタル分析で何を見ればよいか」「ファンダメンタル分析をするときにオススメのFX会社」を解説していきます。
- FXでファンダメンタル分析が不要なのか?
- ファンダメンタル分析で見るべき観点
- ファンダメンタル分析をするときにオススメのFX会社
FXにおけるファンダメンタル分析の位置づけ
ファンダメンタル分析は、世界的な経済情勢やニュース、それに各国の公表している経済指標といった基礎的情報を分析して投資判断を下す手法です。読んで字のごとく、Fundamental【基礎的】というわけです。
とりわけ、中期や長期で投資するという方は、このファンダメンタル分析を重視する必要があります。
一方で、ファンダメンタル分析の逆であるテクニカル分析は、チャートの上下動を分析して、売買ポイントを見極める手法です。短期的なトレードには有効で、デイトレードやスキャルピングをする人に好まれます。
基本的にFXはデイトレで運用する人が多いので、ファンダメンタル分析はしないという人も多いのですが、個人的には軽視すべきでないです。
というのも、長期的な相場を考えたときに、FXの値動きは必ずファンダメンタルに従った動きをするからです。
僕自身はファンダメンタル分析とテクニカル分析の併用でFXトレードを続けてきてますし、実際に多くの勝ち組トレーダーがファンダメンタルズを用いてトレードし、安定した利益を出しています。
また、企業や銀行お抱えのプロ投資家は、ファンダメンタル分析を重視します。
そもそもとして、本質的に為替相場は人の心理によって動くわけで、通貨発行元の状況に左右されるのは当然のことなんですよね。
だって、経済情勢が安定しない国の通貨をあなたは買いたいですか?って話です。
世にはびこるファンダメンタル分析不要論
しかしながら、世の中にはファンダメンタル分析不要論がはびこっているわけです。これはなぜなのか?
答えは簡単で、テクニカルで”爆発的に”勝ったトレーダーの方が着目されやすいからです。
実際、デイトレードのような短期投資はテクニカル分析だけでなんとかやれますし、テクニカルだけに従って運用する方が取引回数を多く確保できるので、短期間で利益を上げやすいです。
だって、ファンダメンタル分析する時間をトレード時間に回せますからね。
ですが、テクニカル分析に絞った場合にある問題が生じます。それは、「勝ち続けられるトレーダーが少ない」ことです。
こんなことを言うと批判されそうですが、昔テクニカルだけでのし上がった人達のその後を調べてみると、大損してFX引退という方が多いです。
FXも投資なわけで、少しでも勝率を上げる努力が必要
ここからは投資家、トレーダーとしての思想の問題なので、僕が好き勝手言ってるだけだと思ってもらえれば良いですが、個人的には投資は100%の価値を目指すものではないと思っています。
どちらかというと、50%の勝ち目しかないゲームに対して、いろいろな技術を駆使して、なんとか勝率を数%引き上げるものだという認識です。
そういった中で、勝率をほんの少しでも上げられる可能性がある武器(ファンダメンタル分析)を完全に捨て去るのは「ちょっとどうなんだろう?」という想いがあるわけです。
FXでのファンダメンタル分析の活用
FXでトレードする通貨ペアの相場は、対象通貨を発行する二国間の経済状況によって左右されます。(正確には他の国の影響も受けますが、「原理的に」という話です)
そのため、それぞれの通貨を発行している国の経済状況をしっかり把握することが重要なわけですが、具体的には何を見ればよいのでしょうか?
以下にほんの一部を抜粋してみました。
通貨政策 | 国内の通貨の供給量を適当に調節し、金融・貿易などの経済活動を制御することによって、経済の安定をはかる政策。当然お金の流通量を減らせば、通貨安が進み、逆なら通貨価値は上がります。 |
金融政策 | 中央銀行が行う金融面からの経済政策のこと。財政政策とならぶマクロ経済政策の柱。 |
貿易収支 | 日本の貿易黒字が増えれば円高、逆に貿易黒字が縮小、赤字に転換すれば円安になる。 |
景気 | 雇用状況が分かりやすい指標。ちなみに、世界的に見たときに日本人口の雇用状況は微々たるもので、基本アメリカの雇用状況に引っ張られがち。 |
物価 | 皆さんご存知の物価。日本に限らず世界的にインフレは続く。 |
金利 | 基本的に両国の金利差が拡大すれば、金利水準の高い国の通貨が買われる傾向があります。 |
今回上げたのはほんの一部で、ファンダメンタル分析としての指標は多岐にわたります。
なので、投資にかけられる時間が限られている個人投資家には、すべての指標を細かく見ていくのははっきり言って無理です。
とはいえ、ファンダメンタル分析はしなければいけない……。ではどうすればいいのか?
答えは簡単で、見るべき観点をしぼるだけです。
そこで今回は、FXをするうえで見るべきファンダメンタル分析の指標を紹介します。僕もこの指標しか見ませんし、FXトレードに対しては必要十分かと思います。
では、具体的に見ていきましょう。
見るべき観点は「経済指標」だけ
ちょっと勿体ぶりましたが、見るべき観点は「経済指標」だけです。
「え、それだけいいの??」
こんな声が聞こえてきそうですが、それだけでOKです。
そもそも経済指標とは、経済状況を構成する要因(物価、金利、景気、貿易など)を数値化したもので、各国の公的機関等が発表します。 内容から経済の現状や過去からの変化を把握することができます。
つまり、経済指標を見れば、”ある程度”の経済因子を判断できるわけです。ありがたいお話ですね。
経済指標はどこで見れるのか?
経済指標は、FX会社のサイトで見ることができます。
各FX会社で「経済指標カレンダー」というものを配信しているので、そこから辿るのが早いです。例えば、「マネックス証券」だと以下から見れます。
ちなみに、検索すれば過去の経済指標も確認することができるので、チェックするだけでも面白いですよ。
昔のチャートや事件なんかを照らし合わせてみると、ファンダメンタル的な要因がどれだけ為替に影響を与えるかが良く分かるかと思います。
ただし、ファンダメンタル分析を完璧に行うのは無理
注意してほしいのが、ファンダメンタル分析だけで相場を予想するのは無理だということ。
相場は様々な要因の組み合わせで成り立っており、経済指標に表れないパラメーターにも相場は影響を受けます。
また、指標に表せるものならいいですが、人の心理だったり、災害のような突発的な事象にも影響を受けます。
ですので、ファンダメンタル分析で完全に市場を予想するのは原理的に不可能なのです。
「じゃあ、意味ないじゃん!」と思われるかもしれませんが、少し前にお話ししたように投資は100%の勝ち筋を作れるものではなく、あくまでも勝率を数%上げて、トータルで勝つものです。
確かに突発の災害や人の心理までは読み取れませんが、経済指標だけでも勝率を上げることは十分に可能です。
そもそもとして確実に勝ち筋を読み取れる指標にだけ従ってトレードすれば大筋は勝てるはずなわけで、ごく稀に発生する突発要因を気にしすぎるのはナンセンスです。
経済指標カレンダーの見方【ファンダメンタルの基礎】
ここまでで、「ファンダメンタル分析をすることの重要性」と「経済指標カレンダーを使って分析すれば良いこと」は分かったかと思います。
では、経済指標カレンダーを具体的にどうやって使えばよいのでしょうか?
ここからは、具体的な経済指標カレンダーの見方を解説していきます。
基本方針
上でも解説した通り、経済指標にはさまざまな値がかかれていますが、どの項目を見るにしても、「前回値」「今回値」「予測値」の3つを確認するのが基本です。
予測値とは?
アナリストが事前予測して発表している数値。あくまでアナリストの予想でしかないのは注意が必要です。
例えば、GDPが前回値より伸びていれば、実態として経済の伸びを判断することができます。
であるなら、「お、これなら長期的に見れば通貨価値も上がるな」と判断できるかと思います。
そのあとは、「じゃあ、ほかの投資家はどっちに動くだろう?」とトレーダーの思考まで読み解くことができるとカンペキですね。
経済指標カレンダーから読み解くべき指標は5種類だけ
結論から言うと、以下の5種類を見ておけばOKです。
- 米国雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
- GDP(国内総生産)
- 小売売上高
- 鉱工業生産
- 各種景況感指数
では、それぞれの詳細を見ていきましょう。
なお、ここではYahoo!ファイナンスの経済指標カレンダーを使って解説していきます。本当はFX会社の経済指標カレンダーの方が見やすかったり、検索しやすかったりするのですが、登録が必要なものも多いのでお試しです。
Yahoo!ファイナンスは検索のしづらさはあるものの、登録不要なので安心してください。
米国雇用統計(非農業部門雇用者・失業率)
米国雇用統計は、アメリカの雇用状況を調査してまとめた統計データです。FXにおいて、これを一番重視しているという人も多いぐらい重要な経済指標の一つです。
特に非農業部門雇用者数と失業率が重要になってくるので、必ず確認しておきましょう。
- 非農業部門雇用者数:企業で働いている人の数のこと
- 失業率:職がない人の割合
以下の図は、Yahoo!ファイナンスから4月3日(金)の非農業部門雇用者数と失業率を抜粋したものです。
非農業部門雇用者を見てもらうと、前回(3月)はプラス27.3万人だったのに対して、今回(4月)は-70.1万人と大幅に雇用人数が下落していることが分かります。事前予想ではー10.0万人だったわけですから、予想よりも市場は冷え切ったわけですね。
昨今話題のコロナウィルスの影響を見切れなかったことが予想値と今回値(結果)の乖離であると推測できそうです。
また、失業率も前回3.5%だったのに対して、今回値は4.4%と上がり続けていることが分かります。
これらから読み取れることは、米国の各企業の雇用状況はマイナス傾向にあるということ。予測値を超えるマイナスだったことを考慮すると、今後さらに雇用状況は悪化すると推測できそうです。
といった具合で解析していき、これがFXチャートに対してどの程度影響するかを推測するわけです。
GDP
二つ目はGDP(国内総生産)です。社会の勉強で、よく聞くワードですね。
GDPは、1年の間にその国で新たに生産されたモノやサービスの付加価値を数値的に表したものです。
GDPは、ほぼすべての国や地域で発表され、国の経済規模が読み取れるのでFXでは重要視されている指標です。値が大きくなればなるほど、生産性が高いわけで、値の増減から国の経済成長度合いを測ることができます。
GDPをFXで利用するにあたっては、同じ国の同じ時期のGDPが複数回発表されることは押さえておきましょう。
例えば、イギリスやアメリカ、ユーロは四半期ごとに速報値、改定値(改定値発表から1か月後)、確報値(改定値発表から1か月後)の3回発表されます。そのほかフランスやドイツは四半期ごとに速報値、確報値(速報値から2~4週間後に発表)の2回発表されます。日本の場合は一次速報と二次速報(1次から約1か月後)の2回発表されます。
中でも速報値は相場に対して強く影響を与えるので、要チェックです。
もう少し具体的に見てみましょう。直近のアメリカのGDPは以下のような感じです。(上から速報値、改定値、確定値)
アメリカなので、ちょっと面白みはありませんが、GDPの前回からの伸び率は2.1%であることがわかるかと思います。ほぼ横ばいですね。
ちなみに10~12月の消費が反映されているので、ここにはコロナの影響は表れません。1月~3月の分からはコロナの影響が出てるので6月の発表が対象です。
なお、GDPの考察は結構難しく、初心者がいきなり精度の高い推測まで行きつくのは無理です。というのも、それなりに経験が必要なためです。
慣れてくれば、「こういうパターンのとき、実態経済の動きは○○が多い」というのを経験則で判断できるので、慌てず少しずつ経験を重ねていきましょう。
とはいえ、「経験で頑張れ!」というのはあまりにも酷なので、今回は「個人的にチェックすべき2つの観点」を紹介しておきます。
- 前回からの増減:前回からの伸びは、そのまま経済成長に繋がります。当然増えれば、経済成長を見込めるし、減っていれば経済は鈍化しています。ここでは長期的なトレンドを把握しておきましょう。
- 各発表ごとの増減:各発表ごとの増減は、トレンドの転換期を表します。例えば、速報値は伸びていたけど、確定値がダウンしていた場合、何かしらの理由で鈍化したということです。増減トレンドの転換はきっちり見切りましょう。
とりあえず、この2点を抑えておけばまずは問題ないかと思うので、初めはこの2点を見ながら経験値を増やしていってください。
偉そうに書いているけど、僕もFX歴は8年ぐらいだし、まだまだトレーダーとしては未熟なので、みんなも腕を磨いていってね!
小売売上高
小売売上高は、小売業の売上高を合計した数値のことです。小売業というと、要はスーパーや百貨店のような、私たち消費者にモノを売る業種を指します。
指標の発表日は毎月第2週で「先月分」の統計値を発表します。
私たち消費者の実体経済を反映しやすいので、FXトレーダーからは結構好まれる指標です。
Yahoo!ファイナンス 経済指標カレンダーで調べてもらうとわかりますが、上のような感じで、除自動車の値と全体の値があります。
自動車購入も消費活動の一種なので、全体値見ておけばいいと思われるかもしれませんが、個人的には「除自動車」の値を見ることをオススメします。
というのも、自動車は「販売店のセール」や「新車種発売」など景気とは直接的な関係がない要因で売り上げが大きく変わるためです。だって、景気が良いからって自動車は買わないですし、その逆もしかりですよね?
なので、実体経済を反映しやすい「除自動車の小売売上高」をオススメしているわけです。
鉱工業生産
鉱工業生産は、製造業、鉱業部門などの生産動向を指数化した経済指標です。
毎月発表される値で、四半期ごとの発表であるGDPなどと比較して、すぐに公表されるので、景気動向把握のための速報値として使われることが多いです。
昨今は鉱業(鉄鋼、石油とか)の位置づけがFXにおいては若干弱まった感はありますが、製造業も含まれてるので経済指標としてはやはり大事ですね。
ちなみに上の値は2020年3月17日の値ですが、2月の鉱工業生産を示しています。コロナウイルスが蔓延する直前だったので、一応プラスですね。
ただ、予想値は0.4%と結果よりも低いことを考えると、アナリストは中国のコロナ発生の初報を悲観的に捉えた感はあります。
GDPだと6月まではコロナの影響が分からないので、こうやって早いタイミングでわかるのは大きな強みですね。
各種景況感指数
各種景況感指数は、消費者やアナリストに現在の景気や今後の景気動向についてアンケート調査を行った結果を数値化した指標です。
景況感指数が低いと景気が悪く、逆に景況感指数が高いと景気が良いと判断できます。
メジャーどころの以下の4つを押さえておけばOKかと思います。
米国消費者信頼感指数
米国の民間調査機関「カンファレンス・ボード」が毎月発表する消費者信頼感指数です。1985年を100として、数値が100未満だと1985年より景気が悪く、100以上だと1985年より景気がいいことを意味します。ミシガン大消費者信頼感指数
米国のミシガン大学が毎月発表する消費者信頼感指数です。1966年を100として、数値が100未満だと1966年より景気が悪く、100以上だと景気が良いことを意味します。ZEW景況感指数
ドイツで毎月発表される景況感指数です。0を基準に、数値がプラスのときは景気が良く、マイナスのときは景気が悪いことを意味します。IFO景況感指数
ドイツで毎月発表される景況感指数です。1991年を100として、数値が100未満だと1991年より景気が悪く、100以上だと1991年より景気が良いことを意味しますこれも前回地や今回値、予測値を比較して、その増減を追って判断しましょう。
経済指標カレンダーの評価が高いFX会社
最後に経済指標カレンダーの評価が高いFX会社を紹介しておきます。
経済指標には「公開の速さ」と「情報の見やすさ」の2点が求められるので、この2点に着目してFX会社を厳選しました。
経済指標の評価が高いFX会社①|DMM FX
- 大手ならではの安心感が欲しい人
- スタイリッシュな高機能取引ツールを使いたい人
- スマホアプリでトレードしたい人
- スプレッドを低く抑えたい人
- LINEで24時間問い合わせしたい人
DMM FXは口座数が国内No.1で、ついに70万口座を突破した大手のFX会社です。
やはり特筆すべきは”大手ならでは”の安定感かと思います。
例えばスマホアプリは他のFX会社もリリースしてるのですが、iOSとAndroidのどちらかしか対応してなかったり、ユーザインターフェースがイケてなかったり、ちょっと粗が目立つ会社が多いのですが、DMM FXのアプリは違います。
iOSとAndroidの両方に対応しているうえに、洗練されたデザインなので、初心者でも直感的に操作しやすいのはポイント高いです。そのほか、業界初のLINEでの問い合わせ対応も初心者には安心感があってよいかもです。
ちなみにアプリからでも経済指標を確認できるので、隙間時間でトレードする人にもおすすめですよ。
ただ、2点だけ注意があります。
1つ目は、DMM FXの最低取引単位が10,000通貨単位なので、少額資金(通貨ペアにもよりますが10万ぐらいかな…)での取引をしたい人はやめておいた方が無難です。
2つ目は、スキャルピングを禁止してること。FX初心者でスキャルピングから入るという人もあまりいないので大丈夫かとは思いますが、どうしてもスキャルピングでトレードしたい人は別のFX会社がオススメです。
経済指標の評価が高いFX会社②|GMOクリック証券【FXネオ】
- 大手ならではの安心感が欲しい人
- スタイリッシュな高機能取引ツールを使いたい人
- スマホアプリでトレードしたい人
- スプレッドを低く抑えたい人
- LINEで24時間問い合わせしたい人
GMOクリック証券はお世話になったことがある方も多いのではないでしょうか?なんたって、FX取引高が7年連続で世界第1位です。
僕も一番最初に開設したFX口座はGMOクリック証券でした。
取引高が7年連続世界1位ということもあり、安心感・信頼性のあるFX会社です。初心者でも使いやすいスマホアプリを提供しているので、初めての方にはうってつけかと思います。
>>GMOクリック証券【FXネオ】はこちらから!
経済指標の評価が高いFX会社③|ヒロセ通商【LION FX】
- 大手ならではの安心感が欲しい人
- いろいろな通貨ペアで取引した人
- 独自コンテンツを楽しみたい人
- 食べ物のキャッシュバックが人
ヒロセ通商もFX業界では有名ですね。
ヒロセ通商の一番のポイントは取り扱い通貨ペアの多さかと思います。なんとその数50ペア。
大手のGMOクリック証券でも20通貨ペアなので、2倍以上の取り扱いです。
もう一つのポイントは、情報コンテンツの充実度ですね。
為替ニュースの本数は特に際立ったものはありませんが、セミナーやレポート、メルマガなどといった独自コンテンツの充実度がずば抜けています。
あとは、取引量に応じたキャッシュバックとして、食品をくれるのはヒロセ通商さんだけな気がします。たまに餃子とか肉とか食べ物を貰えて、地味に楽しみなんですよね。
FXのファンダメンタル分析で確認すべきポイントを解説:まとめ
今回は、FXにおけるファンダメンタルを解説していきました。
FXではファンダメンタル分析は不要という声もありますが、本当はファンダメンタル分析が必要不可欠であることが分かったかと思います。
個人的にオススメなファンダメンタル分析の方法は「経済指標カレンダー」を見ること。
なお、見るべき指標は以下の5つです。
- 米国雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
- GDP(国内総生産)
- 小売売上高
- 鉱工業生産
- 各種景況感指数
各指標の見方は簡単に解説しましたが、分析は多少経験値のいる作業なので、ゆっくり相場観を身に着けていってください。
今回は以上です。お疲れさまでした。
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