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【初心者向け】買ってはいけない株主優待株の特徴【4つのポイントで解説】

株式投資
この記事は約6分で読めます。
  • 株主優待を買ってみたいけど、注意点ってある?
  • どういう株主優待は危険なの?

本記事では上記のような疑問にお答えします。

先日、以下のツイートをしたのですが、この記事では「買ってはいけない株主優待」について少し掘り下げていきます。

最近は、桐谷さんの影響もあって、株主優待で生活したいという声をよく聞きます。

私の周りにも、株主優待の話題をされる方が多くなりました。

ただ、少し考えてほしくて、株主優待はたしかにお得ですが、株として買い時ではないタイミングで買ってしまうと株価の下落で損してしまうことがあります。

実際、知人の話ですが、株主優待で1万円分のカタログをもらったのに、株価が暴落して10万円近くの損失を出したという体験も聞きました。

そこでこの記事では、「買ってはいけない株主優待株」というテーマで解説していきます。

買ってはいけない株の特徴を押さえておけば、株主優待はとてもお得な制度なので、本記事を読んでぜひ活用してみてください。

記事の内容
  • 買ってはいけない株主優待株4パターン
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買ってはいけない株主優待株①:割高な株 

買ってはいけない株主優待株の1つ目は「割高な株主優待株」です。

ここでいう割高とは、”企業の実態”に対して割高な株価ということを意味しています。

実のところ、株主優待株の多くは割高になっています。これは考えてみれば当たり前のことなのですが、多くの投資家が見逃してしまっています。

例えば、同じ業績を上げているA社とB社があったとして、A社は毎年3万円分の商品券を株主にプレゼント、かたやB社は何もなし、となったときにあなたはどっちを買いますか?A社の株ではないですか?

この場合、需要が上がるA社の株価は上昇し、結果として業績のわりに割高になってしまいます。

なので、株主優待目当てで投資をするときは、株主優待のおかげでどれだけ割高になっているかを考えるべきなのですが、何も考えずに投資してしまい、割高で危険な株を買って喜んでいる人が多いです。

当然、暴落リスクも高いので、この記事を読んだ方は割高株を掴まされないように、分析を行ってください。

では、どうやって割高株を判別するのか?

株の割高感、割安感を定量的に把握するには、「PER」と呼ばれる指標が有効です。

対象銘柄の業界にもよるので一概には言えませんが、「PERが20以上になると割高」、「PERが15倍以下だと割安」と言われています。

ちなみに現在、日本には4000弱の上場企業があり、そのうち約1500社が株主優待を配っています。しかし、この1500社の銘柄のうち、約600社はPERが20倍を超えている割高株で、実に3分の1もの株が割高であると言えるわけです。

株主優待が欲しくて割高な株を買った結果、優待以上に株価が下がって損をしていては元も子もありません。損をしないためにも、割高な株は買わないようにしましょう。

PERについて調べ方とかもっと詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。


買ってはいけない株主優待株②:収益性の低い企業の株

2つ目の買ってはいけない株主優待株は、「収益性の低い企業の株」です。

株主優待株の中には、優待制度を豪華にして、会社の収益性以上に株価を吊り上げるような株もあります。業績の悪い会社は当然ですが、今後の成長も期待できないため、株価が下がる可能性が高いです。

ですので、株主優待の商品やサービスがいくら欲しいものであっても、業績の悪い会社の株を買うのはやめておきましょう。

会社の業績を確認する指標としては、「ROA」と呼ばれる指標があります。ROAは総資産利益率とも呼ばれ、自己資本と他人資産を含めたすべての資本を、その会社でいかに効率的に運用できているかを表しています。要は、どれだけ効率よく稼いでいるかってことですね。

業界にもよるので、あくまでも目安ですが、「ROAが4%以上だと収益性が高い」「ROAが4%以下だと収益性が低い」とされています。

今の日本では、約1500社が株主優待制度を持っていますが、そのうちの約900社はROAが4%以下の収益性が低い会社です。つまり、株主優待株の半分は「業績が悪い企業」なので、だまされないよう注意してください。

ROAが低い株を買うと、たとえ株主優待がお得だったとしても、株価が落ちて、トータルでマイナスになる可能性もあります。

買ってはいけない株主優待株③:権利付き最終日直前の株

3つ目の買ってはいけない株主優待株は、権利付き最終日直前の株主優待株」です。

株主優待株は優待がもらえる権利が与えられる日(権利付き最終日)の前に株価が上昇します。みんなが、株主優待欲しさに買いに走るので需要が上がるわけですね。

そのため、権利付き最終日直前に買うと、株価が上がったタイミングで買ってしまうことになります。

一般に、株主優待銘柄の株価は権利確定の3か月前から上がりやすいとされているので、買うなら3か月よりも前に買うようにしましょう。

買ってはいけない株主優待株④:1点集中で投資

最後は買ってはいけない株の種類というよりは、株の買い方です。よくあるのが、欲しい優待の株を一点集中で投資してしまうパターンですが、絶対にやめましょう。

確かに、株主優待という仕組み上、保有している株式が多い株主、つまり投資資金の多い株主ほど、より良い優待を受けられることが多いです。

ですが、1つの銘柄に集中投資すると、その銘柄が値下がりしたときに大損害を被ることになります。

また、1つの銘柄ではないとしても、たとえば、化粧品欲しさに化粧品業界ばかり投資した結果、業界全体の相場が下落して大損害を出したなんてこともよくある話です。

投資を成功させるには、分散投資を徹底することが必要不可欠です。株主優待でもそれは同じなので、必ず守ってください。

「分散投資ってなに?」って人は、以下の記事が参考になります。知らないと損しかしないので、必ず理解しておきましょう。

株主優待に安易に飛びつかないこと

テレビや雑誌で株主優待生活を紹介されるようになってから、安易に株主優待に手を出すかたが多くなりました。確かお得な制度なのですが、それはあくまでも株価本体が値下がりしなかった場合です。

優待がいくらお得でも、株価が下がってしまい、トータルで損をしていては意味がありません。

特に投資になれていない初心者は、株主優待の良さにつられて、「割高な株」や「収益性の低い株」を買ってしまい、大損害を出すことが多いです。

ちゃんと利益を出していくためにも、今回紹介した「4つの買ってはいけない優待株」を理解して、本当の意味でお得な株主優待をゲットしてください。

株主優待投資のやり方としての注意点もあるので、興味がある人はこちらも読んでおくと成功率が上がるかと思います。

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